「まるでドラマの展開。怒りの告発です」とキャスターの菊川怜が話すのは、韓流ドラマファンの日本人女性がはまった詐欺事件だ。群馬・前橋警察署に詐欺容疑で逮捕された申映鎭容疑者(35)は、結婚を餌にとろけるような甘い言葉で次々と女性に現金や高級品を貢がせていた。

家の前で待ち伏せたり夜中にバラをプレゼント

50代女性は韓流スターグッズの専門店でアルバイトをしていた申と知り合い、初めから「結婚しよう」と言われたそうだ。申は早朝から家の前で待ち、「どうしても君が必要だから帰れなかった」とささやいた。夜中にバラを1本ほしいと言うと、飛び出して行き1時間か2時間後には持って来た。ヒット曲「セロリ」が好きと言えば、1週間後にギターで弾き語りをした。女性は「生まれて初めて男の人にしてもらった。本当に韓流そのもの」と感じたという。

3、4か月後に「推薦入学で大学に受かった」と学費140万円、「アメリカ留学に」と72万円、ほかにも生活費や学費として5年間で1000万円以上を渡し、「もうおカネがない」と言った途端に連絡が途絶えたという。調べると、申は大学に通っておらず、18歳の時に韓国で7歳下の日本人女性と結婚していた。

相手女性によってキャラ演じ分け

kポップファンの40代女性もこの店で知り合ったが、申は電話でいつも怒鳴り、偉そうにしていたという。女性によりキャラを演じ分けていたのだ。この女性は高級時計フランクミュラーをペアで買わされ2人分170万円、BMWのバイクを買った時は300万円のうち200万円を払わされた。2人で行った韓国旅行の代金は全額もたされ、全部で約500万円を貢がされた。警察に相談すると「この人はプロだ」と言われたそうだ。

司会の小倉智昭「まさに韓流ドラマで、自分をそこに置くから、支える女になっちゃうのかな」