地下からいきなり「ドーン」という大きな爆発音が響いた。マンホールのふたが飛び、白煙が噴出した。近くには商店や飲食店が並んでいる。香港・九龍(カオルン)城区の何文田(ホーマンティン)で1日午後3時45分(日本時間同日午後4時45分)ごろ、地下水路内での爆発とみられる事故が発生した。東網など現地メディアが報じた。

事故による大音響や震動に驚いて、ペットショップ店内の犬が一斉にほえ始めた。爆発が発生したとの通報が相次ぎ、警察と消防が現場に急行した。煙だけでなく火花も出たとの報道もあるが、現場に到着した消防は炎や煙を確認することができなかったという。

東網によると、下水や汚水処理を担当する行政部門の渠務署も現場にスタッフを派遣した。事故が発生した地下水路は渠務署が設置したものでないと判明したという。渠務署は、現場付近で自らが所有する水路はすべて正常に機能していると説明した。

事故発生を受けて現場付近の道路が封鎖されたが、現地時間午後6時ごろには解除され交通も正常に戻った。消防は直ちに事故原因の調査に着手したが、2日朝になっても関連情報は伝えられていない。同爆発で死傷者は出ていない。(翻訳・編集/如月隼人)