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そもそも「WLTCモード」って何? JC08とどう違う?

WLTCモードの定義

WLTCモードは、3つの走行モード「市街地モード(WLTC-L)」「郊外モード(WLTC-M)」「高速道路モード(WLTC-H)」で構成された国際的な試験方法。

JC08とどう違う?

従来のJC08モードに比べ、
・冷機状態での走行時間割合の増加
・アイドリング時間比率の減少
・運転者以外の乗員や積載物の重量考慮
などにより、実際の使用実態を意識した内容となっています。

認可取得、その後はどう変わる?

より現実的にクルマを選べる

ことしの夏以降、WLTCモードの認可を取得した車種から、同モードに基づく燃費「WLTCモード燃費」と、3つの走行モード毎の燃費値がカタログなどに表示される。

2018年10月以降に販売する新型車については、「省エネ法」に基づきWLTCモード燃費表示が義務化される予定。

ついでに勉強「省エネ法」とは?

「省エネ法」をざっくり言うと「エネルギーの仕様の合理化等に関する法律」ということになる。

具体的に「省エネ法」は、石油危機を契機として昭和54年に制定された法律であり、「内外におけるエネルギーをめぐる経済的/社会的環境に応じた燃料資源の有効な利用の確保に資するため、工場等、輸送、建築物及び機械器具等についてのエネルギーの使用の合理化に関する所要の措置、電気の需要の平準化に関する所要の措置、その他エネルギーの使用の合理化等を総合的に進めるために必要な措置を講ずることとし、国民経済の健全な発展に寄与すること」を目的としている、とのことだ。

マツダ内部の「WLTCモード」に関するコメント

研究開発/MDI/コスト革新を統括する取締役専務執行役員の藤原清志氏は、「マツダは、実質的なCO2削減とお客様価値の最大化に向けて、従来から実際に運転する状況での性能を重視して開発をおこなってまいりました」

「地球や社会と永続的に共存するクルマをより多くの人々に提供することを追求し、さらなる省資源化や地球環境保護への貢献を目指してまいります」と述べている。