ゴールデンボンバーの鬼龍院翔、新曲無料配布の経緯や現代の“ヒット”を語る

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 新曲「#CDが売れないこんな世の中じゃ」をQRコードで無料配布するという前代未聞の企画を行い、ファンのみならず世の中に大きなインパクトを与えたゴールデンボンバーのVo-karu・鬼龍院翔が、新曲の無料配布に至った経緯や現代の“ヒット”についてなど、Billboard JAPANのインタビューに応じた。

 鬼龍院は最新作『#CDが売れないこんな世の中じゃ』のリリース経緯やコンセプトについて聞かれると、「“ファンの方に何枚もCDを買わせて申し訳ない”という気持ちだったんですね。(中略)音楽を売るって、ミュージシャンってこんなものだったっけなって、なんかもやもやがあったんです」と、ファンが複数枚CDを購入する現在の音楽業界の状況について吐露。「特典に頼ったまま、ランキングに入っても嬉しくないというもやもやをどこかで解消したかったんでしょうね」と、無料配布に至った経緯を明かした。QRコードという方法を取ったことについては、海外で音楽が無料化していることについて触れ、「日本はまだCDを売らないといけないと世の中が思っているうちに“無料でくれてやるー!”ってぶちまけていたら、それはたいそう面白いんじゃないかと考えたんです」と、生放送の歌番組での企画考案、実施に至ったという。

 また、現代の“ヒット”について質問が及ぶと、「ヒット曲は、やっぱりみんなが歌えることですよ。もうCD枚数だとは今の時代誰も言わないと思うんですよね」と話し、自身の今後の楽曲リリースについて「ファンが喜んでくれて、楽しんでくれるようなリリース方法や発表の仕方、提供の仕方を考えます」と語った。