【詳細】他の写真はこちら

「コレってどうなの?」がわかる。気になるデジタルグッズの深堀りレビュー。今回は、パナソニックのフィットネス機器『コアトレチェア EU-JC70』を使い倒します!

パナソニック

コアトレチェア EU-JC70

実勢価格:35万4000円



Front



Seat



Operation

【SPEC】消費電力:90W 待機時消費電力:0.8W エアー圧力:約36kPa(骨盤上限時) 適応体重:約100kg以下 自動コース:トレーニングコース6種類、ストレッチコース1種類 速度調節:自動コース5段階、お好み9段階 サイズ:約H74cm×W70cm×D95cm(背もたれを完全に倒した状態) 重量:約50kg カラー:レッド&ブラウン 付属品:パッド5枚

コアトレチェアEU-JC70ってどんなフィットネス機器?

3コースを「強」「弱」を使い分け、体幹が鍛えられる!



パナソニック『コアトレチェア EU-70』は、自宅で手軽に体幹を鍛えられるフィットネス機器だ。加齢と共に変化する体型や健康には、体幹(コア)トレーニングが効果的であることが知られているが、自力では難しく、続けられないという声が多かった。本製品は音声ガイドに従って姿勢を整え、揺れる座面に対して反射的にバランスを取ろうとする力によって体幹の筋肉を効果的に鍛えることができる。

また、体幹トレーニングの第一人者であるプロトレーナー、木場克己氏が監修したコースも搭載。全身を鍛える「全身コアトレ」、くびれを作る「おなか・ウエスト」、下半身を集中的に鍛える「下腹・骨盤底筋」の3コースを用意。各「強」と「弱」で合計6つの自動コースと、疲労時や運動前に最適なストレッチコースを使い分けられる。シートはコースの途中で自動変形し、傾斜や座り方によって鍛える筋肉を変えることもできる。

デザイン性が高いためトレーニングをしていないときにはリビングチェアとしても使える点も嬉しい。

【コアトレチェアの基本の動き】



▲V字運動で身体を揺らし、反射的に身体がバランスをとろうとすることで、体幹の筋肉に負荷が掛かる仕組みだ。

【シートが前傾のとき】



▲前に倒れようとする体を垂直に保つため多裂筋など背面の筋肉に負担がかかる。腹部がじんわり熱くなる。

【シートが後傾のとき】



▲後ろに倒れようとする体を垂直に保つため腹直筋など正面の筋肉に負担がかかる。腰が反らないよう注意。

『EU-JC70』の気持ち良さをチェック



【脇腹のストレッチ】



▲左右どちらか一方に沈む椅子に対して、逆方向に上半身を曲げる。腕の付け根から下がしっかりとほぐれていき快感だ。

【股関節のストレッチ】



▲片側の太ももを腹の方へ近づける。固まりやすい股関節がしっかりと伸びて気持ちが良い。続けていくと稼働範囲も広がる。

『EU-JC70』のトレーニングのしやすさをチェック



【全身コアトレ】



▲美しい姿勢を取り戻したい人に最適なコース。腰でバランスを取る動きが中心で、音声ガイドに従うだけなので簡単だ。上半身の腹直筋や腹横筋・下半身の内転筋や骨盤底筋を中心に鍛える。

【おなか・ウエスト】



▲ぽっこり下腹の撃退&くびれが欲しい人に最適なコース。上半身を左右に大きくひねることで、上半身の腹直筋や腹横筋、腹斜筋を重点的に鍛えられる。

【下腹骨盤底筋】



▲骨盤底筋のゆるみが気になる人に最適なコース。下半身が引き締まり、ヒップアップ効果も。骨盤の底を引き上げるように力をいれるのがポイント。

『EU-JC70』の全身・おなか周りへの効きやすさをチェック



【地道な積み重ねでウエスト大幅ダウン】


Before

After

▲朝と晩に必ず使用し、2週間が経過。ウエストが63.4cmからマイナス4.6cmされて58.8cmに。かなり引き締まった。

※効果には個人差があります。

使い倒しインプレッション

開始3日目にして驚くほどの成果! ウエストが縮んでいく!!



まずはじめに謝らなくてはならないことが2点ある。1点目は筆者が公式プロフィールで公表しているウエストサイズから、実はプラス4.6cmもアップしていたこと。2点目はフィットネス機器を完全に舐めていた点だ。関係者各位にお詫びしたいと思う。すみませんでした!

コアトレチェアの威力は絶大だった。付き合いでの飲酒や運動不足、日々のデスクワークなど、日常には“太りやすい要因”ばかりが溢れているが、それらに抗うことがこれならできる。ただし、1日5分間でも“継続すること”が絶対条件だ。

体幹の衰えは健康面でも、見栄え的にもマイナスだ。コアトレチェアでは椅子に座り、音声ガイドを元に、骨盤が左右に動かされる単純な動きに加え手や足の向きを変えていくだけで、簡単にアウター&インナーマッスルを鍛えることができる。

背筋をしっかり伸ばし、軸となる頭を動かさないようにする必要があるので、初めは鏡があるとやりやすいだろう。慣れてくると骨盤や手足の左右のうち、動かしやすい方が分かってくるので、不得意な方を動かす際にはより意識的に努めるようにした。深呼吸の誘導や次の動作へ指示してくれる音声ガイドの発するタイミングがよく計算されており、ストレスなく動作に集中できる点も良かった。

自力での体幹トレーニングが続かない理由のひとつに、“体幹を意識する感覚”そのものが難しい、という原因が大きくあると推測される。コアトレチェアは丁寧なガイド機能とユーザーに習慣化させやすいことで、その点を解決している。

当初の予想に反して、使用開始3日目から腹筋がギュッと引き締まる変化を感じ、10日間が経過した頃にはクビレが完全に出現。ウエストサイズも大幅ダウンした。

気になる点は率直に言って搬入の大変さと安くはない価格だ。完全に持ち上げるためには最低でも男性2人の力が必要だ。フロア面への傷対策は付属のパッドを製品の足下に敷くことで回避できる。続ければ高い効果が期待できることに間違いはない。が、現状30万円以上する価格に見合う覚悟ができるかどうかが、ユーザー側には確実に問われるだろう。

体幹は根幹とも言われる。今年こそ覚悟を決めてはいかがだろうか。

結論

【ここが○】

・1日5分から始められ、椅子に座り音声ガイドに従うだけの所が手軽。

・コース以外にもお好みモードで好きな動きやトレーニングできる。

・トレーニング前の5分間ストレッチが、効果の向上だけでなく、気持ち良い。

【ここが×】

・腰を痛めないよう、背筋を反らないよう基本姿勢への最低限の意識は必要。

効果が短期的に感じられるため習慣化しやすいのがもっとも重要だ!



丁寧な音声ガイドやシートの多彩なコースで効果が短期的に感じられるのは、習慣化しやすい最大のポイント。辛いトレーニングが、慣れてくると1日の楽しみに変わってきて、“下腹部のぽっこり”が見事に解消された。ただし、キープするにはこれを続けることが絶対条件!



▲様々なポーズの中でも背中を曲げ、腹を見つめながら呼吸する体型が特にキツかった。効果は抜群だった。



▲製品奥側の足元にローラーが付属している。近距離での移動は手前を持ち上げれば可能。

文/奈津子 製品撮影/下城英悟

※『デジモノステーション』2017年7月号より抜粋

関連サイト



『コアトレチェア EU-JC70』製品紹介ページ

パナソニック公式サイト