【ソウル聯合ニュース】韓国統一部のイ・ユジン副報道官は2日の定例記者会見で、北朝鮮への人道支援や南北宗教交流を目的に民間8団体が申請した北朝鮮との接触を同日承認する予定だと伝えた。「子ども医薬品支援本部」など人道支援関連2団体、「韓国宗教人平和会議」など宗教関連6団体の接触を認める。
 イ氏は「民間交流については国際社会の対北制裁の枠組みを損なわない範囲内で柔軟に検討するという政府の立場に基づき、接触申請を受理した」と説明した。これら団体の接触目的は「人道支援の協議、純粋な宗教交流だ」とも述べた。
 これら団体は北朝鮮とファクスや電子メールをやりとりしたり、第三国で接触したりして事業を具体化した後、訪朝も推進する見通しだ。
 韓国では先月10日、北朝鮮との関係回復を目指す文在寅(ムン・ジェイン)政権が発足。統一部は同26日、民間団体「わが民族同士助け合い運動」の人道支援協議のための北朝鮮との接触を承認した。北朝鮮が昨年1月に4回目の核実験を行って以降、国内民間団体の接触を初めて認め、南北交流の復活に一歩を踏み出した。
 その数日後には、南北首脳による6・15宣言(2000年)17周年に合わせた共同行事開催を協議するため「6・15共同宣言実践南側委員会」が申請した北朝鮮との接触を承認した。
 民間団体の北朝鮮との接触が次々に承認され、南北の民間交流が本格化する様相を見せている。
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