イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の拠点シリア北部ラッカから、近郊の町アインイッサに逃れてきた人々(2017年5月19日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が首都と位置づけるシリア北部ラッカ(Raqa)の攻略戦をめぐり、米軍当局者は市内から約20万人が避難したことを明らかにした。ラッカに対しては、米軍が支援するクルド人とアラブ人の合同部隊「シリア民主軍(SDF)」が攻勢をかける準備を進めている。

 米主導の有志連合のライアン・ディロン(Ryan Dillon)報道官によれば、避難民らは近くの難民キャンプなどに移ったという。SDFが「市民をラッカにとどまらせず、避難させることを決めた」としている。

 SDFはラッカに対して北と西、東の3方面から包囲網を狭めているが、南方ではまだ戦闘に入っていない。

 一方、ロシア政府は1日、ロシア軍がラッカを脱出しようとするISの車列に対して空爆を加えたと発表した。
【翻訳編集】AFPBB News