1日、中国駐日大使館の張梅広報担当参事官が記者会見し、中国の楊潔チ国務委員が来日して安倍晋三首相や岸田文雄外相、谷内正太郎国家安全保障局長らと会談したことについて、「日中関係改善へ非常に重要な一歩となった」と評価した。写真は同日の会見。

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2017年6月1日、中国駐日大使館の張梅広報担当参事官が記者会見し、中国外交トップの楊潔●(竹かんむりの下にがんだれと「虎」)国務委員(副首相級)が来日して安倍晋三首相や岸田文雄外相、谷内正太郎国家安全保障局長らと会談したことについて、「今年は国交正常化45周年の記念すべき年であり、非常に重要な一歩となった」と評価。「(首脳会談など)日中双方の高レベルの会談が頻繁に開催されるよう期待したい」と述べた。

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また懸案の北朝鮮のミサイル発射問題について、「中国は国連安保理常任理事国として決議に基づいて、関係各国と緊密に連携している」と指摘。「地域の安定と平和を維持するために、一刻も早く対話と協議を通じて解決するよう希望する」と強調した。その第一歩として(1)北朝鮮がミサイル発射や核実験を停止する(2)米韓も軍事演習を停止する―「ダブルストップ(2つの停止)」を求め、米国と北朝鮮と双方が話し合いのテーブルに着くべきだと呼び掛けた。(八牧浩行)