5月31日、参考消息網は記事「米中接近で日本の台湾政策をけん制、日台の蜜月終了か―台湾メディア」を掲載した。米中関係が安定する中、日本も台湾との接近から中国との関係改善に外交を切り替えたと中時電子報は指摘している。資料写真。

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2017年5月31日、参考消息網は記事「米中接近で日本の台湾政策をけん制、日台の蜜月終了か―台湾メディア」を掲載した。

台湾・中時電子報は31日、日台関係の転機が訪れていると報じた。日本は政府の対台湾窓口にあたる日本交流協会台北事務所を日本台湾交流協会と改名するなど、2017年になってから対台湾政策で活発な動きを見せてきた。

日本の動きはトランプ政権誕生を前提としたもの。新政権誕生後、米中関係がいまだ落ち着かぬ時期を見計らって台湾と接近し、中台関係の亀裂を広げようとするものだった。しかし米中首脳会談が実現し、トランプ大統領が「一つの中国」政策の順守を言明したことで風向きは変わった。中国で開催された一帯一路国際フォーラムに日本代表団が派遣されるなど、日本は中国との接近路線に切り替えており、これに伴い台湾との短い蜜月関係も終わりを迎えると同紙は分析している。(翻訳・編集/増田聡太郎)