スリランカ・トリンコマリーの港近くの海岸に乗り上げたクジラを救出する海軍兵士と地元住民ら(2017年5月31日撮影、6月1日公開)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スリランカ当局者によると、同国北東部の海岸に約20頭のゴンドウクジラの群れが乗り上げているのが見つかったが、海軍兵士や地元住民らによって先月31日、無事救出された。

 海軍の報道官の話によると、トリンコマリー(Trincomalee)の港近くの海岸にクジラの群れが乗り上げているのが発見され、海軍の兵士と住民らが協力し、群れを十分な深さのある沖合に押し戻したという。

 報道官はAFPに対して「クジラを傷つけることなく海へ戻すのは細心の注意を要する作業だった」と明かし、「だが、全てのクジラを水深の十分な海域へと戻すことができ、ハッピーエンドだった」と語った。

 またこの報道官は、クジラが乗り上げた原因は不明だとしたものの、先月30日にベンガル湾(Bay of Bengal)からバングラデシュ南部を襲った大型サイクロン「モラ(Mora)」の影響で、海は荒れていたと指摘した。

 トリンコマリー周辺の海域は、シロナガスクジラやマッコウクジラが多く集まることなどでも知られている。
【翻訳編集】AFPBB News