女優クロエ・グレース・モレッツが、白雪姫のパロディー映画『Red Shoes and the 7 Dwarfs(赤い靴と7人の小人)』の声優をつとめることが発表されました。ところが、<seventeen>によると、この映画のポスターが体型批判(ボディシェイミング)になっているという批判が相次いでいるよう。

ストーリーは、7人の王子たちが呪いによって小人に変えられてしまうというもの。彼らは、元の姿に戻してくれるという魔法の赤い靴を探しに旅に出るが、その靴は白雪姫のものだったようで…。

ここで問題になっているのが、彼女がその赤いパンプスを履いているときだけ「背が高くスレンダー」な姿になり、脱ぐと本当の姿(太っていて背が小さい)に戻ってしまうということ。

予告編はこちら↓

<Hollywood Reporter>によると映画の内容はボディ・ポジティブなメッセージを与えるものになっているのだとか。

物語は白雪姫のパロディーで、主人公は赤い靴を履いた美しい白雪姫。彼女の目の前に7人の小人たちが現れる。彼らは世界で一番美しい女性にキスしてもらわないと呪いが解けない。白雪姫のキスを巡って醜い争いが起きる。それを見た彼女は、見た目が全てだと思っていたけれど、美しさはそういうことではない、と気づく。

結末はぽっちゃりしていても痩せていても白雪姫は美しい!となるようなのですが、一見ボディ・ポジティブな話なのですが、プラスサイズ・モデルのテス・ホリデーは映画のポスターに憤慨!

「もし白雪姫が美しくなくて、7人の小人たちが小さくなかったら?」というキャッチコピーと共に、赤いパンプスを履いたスレンダーな白雪姫と、横には靴を脱いだ本当の姿の彼女(背が低く、ぽっちゃりしていて、ノーメイク)のポスターに対しテスは、以下のように怒りのコメント。

マーケティングチームの全員がこれに賛同したの? 「太っている=醜い」という考え方を子供たちに伝えて良いことなんてあるの?

テスはツイッターで、ぽっちゃりしていることが美しくないことに繋がるのはおかしい、という考えを示し、投稿にクロエをタグ付け。このコメントに同意する女性が多かったようで、テスの投稿をツイートする女性が続々。

これは完全なるボディ・シェイミング。この体型をした多くの女性は、子供たちを映画に連れて行かないし、関連するおもちゃなども買わないわ。

こいうものが、ぽっちゃりした人たちへの偏見をつくっている。こんなの、許されないわ!

怒りの声に対して、主人公役のクロエが自身のツイッターにて謝罪のコメントをし、彼女の手の届かないところでプロモーションがされていたことと、映画の内容は素晴らしいものになっていることを強調。

映画のマーケティングを見ました。私もみんなと同じくらい怒っています。これは私や私のチームの承認なしに進められました。

ストーリー自体は、女性にとって、力が湧いてくるような作品になっています。私の手の届かないところで起きたことですが、気分を害された方々へお詫びします。

制作会社のLocus Creative Studiosはコメントを出していないよう…。