異色の経歴を持つ38歳・遠藤彰が自身初の首位発進(撮影:佐々木啓)

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<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 初日◇1日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(7,384ヤード・パー71)>
国内男子メジャー「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」。初日は8人の選手が首位に並ぶ大混戦となったが、その中に異色の経歴を持つ選手がいた。
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遠藤彰、38歳山形県出身。3歳でスキーを始め、中学卒業後に単身カナダへスキー留学をしたが、18歳の時に転倒でヒザに大怪我を負ってしまう。1年のリハビリをして競技に戻ったが、無意識にケガを怖がり「タイムが出なくなってしまって。恐れを知らずに滑らないといけないのに」。プロスキーヤーの夢を断念した。
リハビリの一環で始めたゴルフの楽しさにハマり、カナダから帰国後、プロゴルファーを志す。ダム造成などのバイトをした後、栃木県のましこゴルフ倶楽部で研修生に。19歳からゴルフを本格的に始め、27歳でプロテストに合格。プロ入り11年目にしてこの日、自身初の首位に立った。
5月の中旬のチャレンジツアー「HEIWA・PGM Challenge I」で右手首を痛めてしまい、この日はテーピングをしながらプレー。「力をいれずにやろうと思ったのが良かった」とアイアンの距離感が良く、安定したプレーを披露した。
単独首位で迎えた18番は気負いと、多数のカメラマンにかこまれ「初めてだったので、どいてくださいなんていえないし(笑)それも経験かと」、左に曲げてしまいピンチとなる。しかし、3メートルのボギーパットを決めて何とか首位タイに。プレッシャーがかかった場面のショットが「課題ですね」と苦笑した。
「そんなに甘くはないけど、明日はスタート時間も早いし、落ち着いてできれば」、初日はいいプレーができたが、明日は明日。油断することなく、最終日にまた笑えるよう慎重にプレーしていく。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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