ドイツ・ベルリンにある連邦首相府で、アンゲラ・メルケル独首相と話す中国の李克強首相(2017年6月1日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】中国の李克強(Li Keqiang)首相は1日、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」について「しっかり」と履行していくと明言した。パリ協定に残留するか否かについて、米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の発表が近づく中、各国に同協定を順守するよう促した格好だ。

 李首相はドイツのアンゲラ・メルケル( Angela Merkel)首相とベルリン( Berlin)で共同記者会見を行い、その席で「2030年の目標に向かって一歩一歩しっかりと進んでいくため、中国はパリ協定における公約を履行していく」と語り、「しかしもちろん、同時に他国と協力しながらのものであることを願っている」と付け加えた。

 また李首相は、パリ協定を順守することは中国自身の利益となると強調。「中国の発展があるレベルに達したならば、中国は持続可能なモデルに移行しなければならない。つまり環境面での発展を推し進めなければならない」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News