スティーブ・ジョブズ氏が「スマートフォンの理想サイズは片手に収まる3.5インチだ」と言ったのも今は昔。動画ストリーミングサービスの台頭に伴って、スマートフォンの主流は5.5インチモデルになっていく――そんな観測が浮上しています。

2020年前後で4インチスマホが消える!?

調査会社IDCの予測によると、2021年に5〜5.5インチモデルのスマートフォンの出荷台数は全世界で7億3,100万台、5.5〜6インチモデルは7億4,900万台にまで達するそうです。
 
その一方で、4インチ以下のモデルは2017年に1,880万台でしたが、2019年には540万台にまで減少、2020年前後で市場から消えることが見込まれています。2015年の出荷台数は8,610万台だったことを思うと、かなり急激な減少ペースです。
 

 
「Galaxy Noteシリーズに端を発する、ワイドスクリーンを搭載したスマートフォンは、新たなトレンドとして台頭しつつある」とは事情を良く知る業界関係者の話です。
 
事実、Samsungの新フラッグシップモデルGalaxy S8とS8 Plusは、それぞれ5.8インチと6.2インチサイズが採用されています。また、今秋のリリースが噂されるiPhone8も、従来のiPhoneにはなかった5.7インチが採用される見込みです。

iPhone SEの人気は根強いが

もっとも、4インチスマートフォンが市場から淘汰される運命にあるとなれば、iPhone SEユーザーは気が気でないしょう。先日の調査でも、iPhone SEはスマートフォンの大画面化に抗うかのように、Galaxy S6 edge+を抑え、平均顧客満足度スコアで1位を獲得しています。
 
WWDCでiPhone SE2が発表されるのではないか、という観測も一部で出ているだけに、Appleの今後の戦略が気になるところです。
 
 
Source:IDC,The Korea Herald
(kihachi)