ブラジルで生まれてすぐ歩き始めた赤ちゃんを助産師が撮影した動画が話題となっている。写真は参考写真(Joe Hunt)

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 最近、ブラジルで生まれた赤ちゃんは、生まれてすぐに歩き始めたことで、助産師を驚かせた。歩行する様子を収めた映像が26日にFacebookにアップされ、1週間足らずで再生回数9600万回を超え、世界中で大きな話題になっている。

 映像では、助産師が赤ちゃんの上半身をしっかり持ちあげると、赤ちゃんは幼児の歩行練習のように両足を交互に動かし、歩く動作を始めた。

 投稿によると、助産師たちが産まれたばかりの赤ちゃんの体を洗おうとしたとき、足の動作に気が付いた。最初は原始反射だと思われたが、抱えて何度か歩行を試した後、この赤ちゃんは本当に立ち上がって歩きたがっていることが確認できたという。

 病院で数多くの赤ちゃんを取り上げてきた助産師でさえ、赤ちゃんの反応に驚きを隠せない。動画のなかで「ああ、なんてこと!この赤ちゃんは歩けるわ!」と助産師は大声を上げた。隣から「ちょっと待って!動画を撮るから」と話し声が聞こえる。

 撮影した病院や赤ちゃんに関する詳細は明かされていない。テック・タイムス5月29日付の報道によると、動画の中で助産師らのユニフォームから、ブラジル南部のリオグランデドスル州にあるサンタクルス病院(Santa Cruz Hospital)だと考えられている。

 新生児は、胎外の環境に適応していくために、足を交互に動かす「自立歩行反射」や、突然触るとパッと手を広げる「モロー反射」のような、いくつかの原始反射が見られる。脳の機能が成熟するにつれて、原始反射は消えていくとされる。

(翻訳編集・王君宜)