『MACGYVER/マクガイバー』

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豊富な科学の知識と機転であらゆるミッションを遂行する理系ヒーロー、1980年代から1990年代にかけてアメリカでヒットしたドラマ『冒険野郎マクガイバー』のリブート版となる『MACGYVER/マクガイバー』。同作で再びTV界に戻ってきたジョージ・イーズが、復帰の理由などについて語っている。

2000年から15シーズンにわたって放送され、世界中で大ヒットを記録した犯罪捜査ドラマ『CSI:科学捜査班』のニック・ストークス役で知られるジョージ。本作では主人公マクガイバーの相棒ジャック・ダルトンを演じている。マクガイバー役のルーカス・ティルよりも先に出演が決まったが、『CSI』を放送していた米CBSのCEOレス・ムーンヴェスの秘蔵っ子である彼は、今回ムーンヴェスから直々に声をかけられたそう。「彼にはとても世話になっているよ。僕はまるで映画『メジャーリーグ』でピンチになると呼び出される(チャーリー・シーン演じる)キャラクターみたいな気分だ。彼は、僕に『MACGYVER/マクガイバー』に何かしらのエネルギーを注ぎ込んでほしかったんだと思う」と話している。『CSI』終了後、1年半ほどやりたいことが見つからなかったジョージだが、このジャック役には「自分が求めるもの全てが詰まっていた」という。

コンビを組む26歳のルーカスと50歳のジョージは親子ほど年が離れているが、そのギャップが良い科学反応を生んでいるようだ。「ルーカスの演技への取り組みと、僕の取り組みは全然違う。僕は自分の台詞を紙に書き出して、手元に置いておくのが好きなんだ。そうやって時間をかけて自分のシーンを理解していくんだけど、ルーカスは真逆。サーッとそのシーンに入り込むんだよ。僕が準備万端で撮影に臨んでも、彼はなんとかして僕からとっさの反応、リアルな反応を引き出そうとするんだ。だから、僕らのシーンがリアルに見えるのは、彼のおかげかもしれないね」と、自分たちの違いを述べるジョージ。

また、ジョージの手書き台本を見たルーカスからの提案で、二人はなんとプライベートでのリハーサルを実施。「おかげで、僕らは毎夜最低でも4時間のリハーサルをしてるんだよ」と苦笑まじりに話すジョージだが、その甲斐あってルーカスからは「ジョージがいなかったら、この仕事はうまくいかなかった」と言われるほど絶大な信頼を得ている。

年齢差はあるものの、南部テキサス州出身の二人の間にはすでに絆が出来上がっているようだ。「僕らの根っこにあるものは同じじゃないかと思っている。南部の人間が持つ地域性というのかな、行動のリズムやくだらないユーモアのセンスが似てるんだ」とジョージが説明する二人は実はエージェントが同じだそうで、ジョージとルーカスを知り尽くす人が結んだ縁なら、うまくいくのは必然だったのかもしれない。

ルーカスとジョージが互いに与える刺激はこれだけに留まらない。『X-MEN』シリーズといったアクション映画に数多く出演してきたルーカスはアクションシーンも極力自ら演じており、ジョージも「彼がやるなら自分もやる」と相棒に付き合っているそう。ただし、その代償として、撮影中に頭突きや顔へのパンチを食らったことも数回あり、『CSI』と違ってアクションシーンの多い本作では、「昼寝をして体を休めて、膝や腰を局部冷却しながら頑張ってるよ」と打ち明けている。

『CSI』でウォリックをはじめとした捜査チームのキャストといい連携を築いてきたジョージ。彼と新たな相棒であるルーカスの相性ピッタリの演技も楽しみな『MACGYVER/マクガイバー』は、スーパー!ドラマTVにて6月14日(水)22:00より独占日本初放送。(海外ドラマNAVI)