ドコモの格安スマホ潰しに対抗ーーUQ mobileが「家族割」、子回線は毎月500円割引
格安スマホ(MVNO)のUQ mobileは、家族割の提供を6月8日に開始します。家族でUQ Mobileに契約することで、家族2人目以降の月額料金を1人あたり500円割り引きます。

大手キャリア、特にNTTドコモはここにきて、格安スマホ対抗の料金プランを次々と打ち出しています。具体的には、月額基本料が980円で済むシンプルプラン。そして、指定端末の購入で通信料金から毎月ずっと1500円を割り引く「docomo with」など。

格安スマホより安い? ドコモ 月980円「シンプルプラン」の威力



この「格安スマホ潰し」対抗の思惑も透けて見えるのが、UQ mobileが6月8日に提供する「UQ家族割」です。

家族割自体は格安スマホでもワイモバイルが2014年から導入するなど、特段目新しいサービスではありません。しかしUQは、同プランを発表した壇上で、ドコモの格安スマホ対抗「シンプルプラン」との料金比較を実施。家族4人のモデル世帯の場合、「UQ 家族割」のほうがドコモの「シンプルプラン」よりも年間で約10万円お得になるとアピールします。

なお、この料金比較にはいろいろ細かい条件があります。ドコモは、シンプルプラン・シェアパック10・シェアオプション・spモード利用・学割適用(2人)、通話代を家族全員が月980円利用した場合の料金。UQ mobileはスマトク割。そして新規契約から1年間は毎月1000円を割り引く「イチキュッパ割」適用時のもの。2年目以降はドコモとの月額料金の差が縮まることに注意したいところです。



頻繁にスマホを買い換えるならUQ mobileがお得?


UQの野坂社長は、ドコモのもう一つの格安スマホ対抗プラン「docomo with」についても言及。docomo withは、ドコモ指定のスマートフォンを購入することで、毎月の通信料金から1500円を3年目以降もずっと割引くというものです。

ドコモ、格安スマホ対抗の新プラン「docomo with」発表。月1500円割引がずっと継続



野坂章雄社長は、docomo withを利用できるスマートフォンが「arrows Be」と「Galaxy Feel」の2機種しかないことを引き合いに「かなり特殊な2つの端末に対する割引」とコメント。

さらに、docomo withでは月額料金から端末代金を割引く「月々サポート」が適用されない一方、UQ mobileでは月額料金から端末代金を割引く「マンスリー割」が適用されると指摘。そのうえで「長期間端末を買い換えないのであればドコモさんが有利だが、比較的スマホを買い換える方にはUQ mobileのほうがいいのかな」と、自社の優位性を強調しました。