31日、韓国の文在寅大統領が訪韓中の米上院議員との面談で、高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に関する既存の決定を変更する意思はないと表明し、配備に反対する中国を失望させた。写真は文大統領。

写真拡大

2017年5月31日、米華字メディアの多維新聞は、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が訪韓中の米民主党のダービン上院議員との面談で、高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に関する既存の決定を変更する意思はないと表明し、配備に反対する中国を失望させたと伝えている。

韓国・聯合ニュースによると、文大統領は31日午後、大統領府でダービン上院議員と面談し、「THAAD配備は北朝鮮の核脅威に備えるため韓米が共同で決めたものだ」とし、「前政権の決定ではあるが、新政権も同様に重視している。既存の決定の変更や米国に対する別のメッセージを伝えようというものではない」と述べた。

中国が配備に反対していることについては、「政権交代後に状況は好転したが、中国側の(報復の)緩和を意味するものではない。中国との外交的困難は、中国がTHAAD自体に反対していることもあるが、中国に対する事前説明が欠けたためと考えている」と述べた。(翻訳・編集/柳川)