日本初の3面上映システム「ScreenX」がお台場に登場

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ユナイテッド・シネマは、映画館「ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」に、日本初となる3面マルチ映画上映システム「ScreenX(スクリーン・エックス)」を7月1日(土)から導入する。

【写真を見る】「ScreenX」日本上映第1作目は「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」/(C) 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

「ScreenX」は、韓国のCJ CGV社が開発した映画上映システム。2015年に韓国で導入されて以来、アメリカ、中国をはじめ世界各国のシアターで導入されている。「ScreenX」は正面スクリーンにプラスして、左右の壁面に広がるワイドスクリーンにも映像が映し出される仕組み。これにより、観客は270度の視界すべてに映画を感じることができ、圧倒的な臨場感の中、映画の世界に自分が没入していくような映画体験が可能となる。

「ScreenX」で上映される映画は、シーンによって正面のみに映像が投影されるシーンと、両側面に映像が投影されるシーンがあり、映画自体の持つポテンシャルを最大限に表現できる。そして、日本初上陸となる「ScreenX」の第1作品目として、7月1日(土)から公開される「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」が決定した。

映画館の固定観念を打ち破る革新的な上映システムがいよいよ日本に登場。今まで感じたことのない映画体験のはじまりだ。【ウォーカープラス編集部/国分洋平】