30日、韓国のサムスン電子が、セラミック素材「ポーセリン」で内装を飾った超高級冷蔵庫を発売した。販売価格は1499万ウォン(約148万円)と、中小型自動車の価格に迫る。資料写真。

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2017年5月30日、韓国経済新聞によると、韓国のサムスン電子が、セラミック素材「ポーセリン」で内装を飾った超高級冷蔵庫を発売した。販売価格は1499万ウォン(約148万円)と、中小型自動車の価格に迫る。

サムスン電子は30日、ソウル市内で「シェフコレクションポーセリン」を公開した。同社のプレミアム冷蔵庫ブランド「シェフコレクション」の最上位モデルで、朝鮮時代の白磁の原材料を内装素材に用い、朝鮮白磁の美しい色合いと光沢をリアルに再現した。

今回使われたポーセリンは、磁器の製造工程と同様に素焼きと本焼きを経て生産される。原材料は中国と英国から持ち込み、日本で焼きの工程を経て、サムスン電子光州(クァンジュ)工場で最終組み立てを行うという。

磁器というと割れや欠けなどの破損が気になるところだが、ポーセリン素材には防弾素材として使われるアラミドを添加しており、500グラムの金属球を1メートルの高さから落としても割れないというのがサムスン側の説明だ。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「世界に向けてたくさん売って、アップルの携帯電話のように高収益を狙おう」「軽自動車が買える。でも世の奥様方は欲しがるだろうな」「こういう面白いことをどんどんやってくれ」など、好意的な意見が寄せられた。

一方で、「もう少し値段が上がったら田舎の住宅価格に並びそう」「自動車が買える値段の冷蔵庫とは、笑える」など、あまりにも高額な値段設定を皮肉る意見もあった。

その他、「内装がセラミックだとキムチのにおいも外に漏れないのかな?」「こんな高級な冷蔵庫だったら、引っ越しの時には、ピアノ専門の引っ越し業者みたいに、冷蔵庫専門の引っ越し業者が必要かも」などとするコメントもみられた。(翻訳・編集/三田)