31日、中国のポータルサイト・今日頭条が、10年後の東京と上海、どちらの方が総合的な実力が上になっているかについて問い掛ける記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は上海。

写真拡大

2017年5月31日、中国のポータルサイト・今日頭条が、10年後の東京と上海、どちらの方が総合的な実力が上になっているかについて問い掛ける記事を掲載した。

記事は、上海は近代史において戦略上重要な都市であるだけなく、中国でも常に最先端の都市であると紹介。国際的な大都市である上海は、無限の魅力を持っているとした。

一方の東京は、世界的にも有名な都市で、首都圏の人口は日本の約4分の1であると紹介。日本の国際化の象徴であり、その実力は決して過小評価できないものだとした。

その上で、10年後の東京と上海、どちらの方が総合的な実力が上になっているかと問いかけている。

これに対し、中国のネットユーザーから「10年後に東京は上海と比べられるのか?東京はまさに衰退中だが、上海は発展し続けている。10年後の上海の経済規模は東京の2倍になっているさ」「10年後の日本には東京一つしかないが、10年後の中国にはいくつもの上海があるだろう」と、上海の実力を評価する意見が寄せられた。

しかし、「上海は永遠に東京に追いつけない。なぜなら中国人は団結しないからだ。上海人は超排他的だが、東京人は排他的ではない」「中国には中学も卒業していない農民工が2億8000万人いて、北京、上海、広州、深センの半分以上の労働力を占めている。これでどうやって世界レベルの都市と比較しろというのだ。10年で追いつけるのか?」との主張もあった。

ほかには「10年後は難しいところだが、現状では東京は上海の10倍上回っていると言える。香港ですら東京には及ばない」というユーザーや、「庶民のことを考えなければ上海はすでに東京を超えた。でも庶民の生活となると100年経っても東京には勝てない」とのコメントもあり、中国ネットユーザーの間でも意見は分かれていた。(翻訳・編集/山中)