浦和レッズが済州ユナイテッドに勝利【写真:Getty Images】

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 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦2ndレグが31日に行われ、浦和レッズが韓国の済州ユナイテッドに3-0の勝利を収めた。アウェイでの1stレグに0-2で敗れるという圧倒的不利な状況からの逆転となった。

 ホーム&アウェイの2試合合計スコアが同点となった場合にはアウェイでの得点数が多い側が勝ち上がるという、いわゆる「アウェイゴールルール」のもとでは、アウェイでの1stレグに0-2の敗戦という結果は数字から受ける印象以上に厳しいものとなる。

 ホームでの2ndレグで1点でも奪われたとすれば、浦和は4点を取らなければ逆転不可能となるところだった。1失点も許されないという緊迫した戦いを続け、最後は延長戦の末に逆転を成し遂げることができた。

 大会の歴史上、2点差からの逆転例は何度かあるものの、日本のチームが逆転で勝利する側となったのは初めて。ACLの前身のアジアクラブ選手権時代も含めて、ホーム&アウェイ方式のラウンドで初めて1stレグでの2点ビハインドを跳ね返した日本のチームとなった。

 2007年にACLを制してアジア王者となった浦和は、翌08年にも準決勝進出を果たしたが、その後はACLに出場しても早期敗退が続いていた。昨年のベスト16進出に続いて、9年ぶりとなる準々決勝進出を果たした今季は、悲願のアジア王座奪回を成し遂げることができるだろうか。

text by 編集部