31日に就任した李洛淵(イ・ナクヨン)首相が国会を訪問し、与野党の執行部らとそれぞれあいさつした。首相が就任翌日に国会を訪れることは極めて異例で、国会との意思疎通を強化する姿勢をアピールする狙いとみられる。丁世均(チョン・セギュン)国会議長(右)と握手を交わす李首相=1日、ソウル(聯合ニュース)
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【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権の初代首相に就任した李洛淵(イ・ナクヨン)氏は31日、文政権は朴槿恵(パク・クネ)前大統領を退陣に追い込んだ「ろうそく集会」が生み出したとした上で、「去年の冬から今年の春にかけて1700万人にも達する国民が何に渇望し、何を求めたのかをよく認識し、それを実現する政府になるよう身をささげる」と述べた。

 李氏は自身の首相任命同意案が国会で可決したことを受け、就任式に出席するためこの日初めて政府ソウル庁舎に出向いた。
 保守系最大野党の「自由韓国党」が同意案に反対したことについては、「政府がしようとすることを誠意を尽くして説明すれば互いに理解できる部分が広くなると考える」と述べた。
 また、野党との関係はいくつかのイベントで解決するものではないとした上で、「誠実な気持ちで互いに国家の責任を負うパートナーとして知恵を集めれば解決できない問題はない」との考えを強調した。
 文大統領からは「国民の生活と日常的行政は首相が最終責任者という心掛けで仕事をしてほしい」と求められたという。
 李氏は「(文大統領は)与党と政府の協議はもちろん、野党との意思疎通も円滑にすることで国会との関係を円満に保ち、地方と中央の円滑な協力関係、望ましい分権へ進む道を探してほしいと頼まれた」と説明した。

yugiri@yna.co.kr