この写真は日光を生かしてぐぐっと寄ってみた一枚。コツを抑えてスマホ撮影にチャレンジ!/撮影/中村陽子

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愛犬と出かけたり、家で愛猫となごんでいる時、「このかわいい様子を写真に!」とスマホを手にする人は多いでしょう。でも、「なんだかうまく撮れない…」という飼い主さんのために、スマホのカメラで上手に撮るコツをペット撮影で引っ張りだこのカメラマン中村陽子さんが教えてくれました。

【写真を見る】動きの速いペットたちは、撮影するタイミングも重要です/撮影/中村陽子

■ まずはブレない工夫をしよう!

<ブレない工夫1>手帳形ケースで持ちやすく

スマホはそのままだと滑りやすいので、うまく支えられません。いろいろなケースがありますが、オススメは手帳形。撮影する時に開いた部分を持つことができるのでしっかりとホールドできます。

<ブレない工夫2>シャッターは指をスライド

スマホ撮影のブレの原因の一つは、シャッターボタンを押す時にスマホが動いてしまうこと。でも実はスマホのカメラのシャッターは、タップした時ではなく、指を離した時に切れるのです。そこで、シャッターボタンに指を置いたら横にスライドさせる撮り方がオススメです。

■ スマホ撮影術!犬編 〜動きの速い犬は止まった時が狙い時!〜

外におでかけした時はペットバギーから降りる前、周囲の様子をうかがっている時がシャッターチャンス!犬の目線の高さで撮ってみましょう。2頭以上いる場合、視線が揃わなくても、それぞれの個性が生きる写真が撮れればOK!

また、花や緑の近くにカメラを置けばカッコいい手前ボケ写真になります。スマホのカメラは全体的にピントが合うので、ボカシを使いにくいのですが、ピントを合わせる対象よりも手前、カメラのごく近くにあるものはボケてくれます。被写体を邪魔しない背丈の低い花や緑を選びましょう。

撮りたいシーンが決まったら、おやつで目線をキープしましょう。自分と目が合っているように撮ったり、少し目線を外して遠くを眺めているように撮ることもできます。

■ スマホ撮影術!猫編 〜スマホ固定&レンズ位置に注意でナイスフォト〜

猫ちゃんに有効なのが、スマホを床に置く作戦!床にスマホを立てて置くと、スマホが安定するので、ブレにくくなります。手帳形のカバーなら、フラップの部分を手で支えられるのでさらに安定します。

さらに、空いた手で視線誘導を。スマホを床に直置きすると安定するので、片手で十分支えられます。空いた手におもちゃなどを持って視線を誘導してみましょう。好奇心いっぱいの写真が撮れます。スマホの天地を逆さまにするのもおすすめ。スマホの天地を逆さまにすると、カメラのレンズが下に移動。寝そべっている時などは顔が床に近い猫たちの表情を捉えやすくなります。そのままおもちゃで動きを誘導すれば、腕が強調されたおもしろいショットが撮れたりします。

また、被写体が大きく歪曲して写る魚眼レンズを使えばおもしろショットを手軽に撮影できます。スマホアクセサリーとして量販店やインターネットサイトなどで販売されており、多くはクリップタイプなので装着は簡単。ただし、動物の場合はかなり近づかないとおもしろフォトにはなりにくいので、よく動くペットを撮るのは難しいでしょう。猫がまったりしている時などを狙って、撮ってみてはいかがでしょうか。

わんにゃんウォーカー8月号では、ペットのスマホ撮影術のほかにも、ペットを撮影する時におすすめのアプリなどを紹介しています。さらにSNSで大人気の猫・ふーちゃんの気ままな日常をつづるコミックエッセイの連載もスタートしました!

カワイイわんちゃんや猫ちゃんの写真も満載なのでぜひ手に取ってみてくださいね。【東京ウォーカー編集部/多田恵】