30日、中国山東省済南市のある住宅街の工事現場で掘削機が幾つかのさびた物体を掘り出したが、よく見るとそれはなんと砲弾であった。

写真拡大

2017年5月30日、中国山東省済南市のある住宅街の工事現場で掘削機が幾つかのさびた物体を掘り出したが、よく見るとそれはなんと砲弾であった。中国メディア・斎魯新聞眼が31日付で伝えた。

【その他の写真】

現場の工事関係者によると、掘削機で作業をしていたところ、長さ20〜30センチで先端の尖った円柱に似た奇妙な形の物体を六つ見つけた。最初は廃棄された鉄の塊だと思ったが、他の作業員が砲弾ではないかと指摘。彼はこの物体を置くとすぐに警察に通報した。警察は直ちに出動し、専門部隊を派遣すると同時に、現場での工事停止を命じて高度の警戒態勢を取った。

専門部隊が現場で4時間近く作業を続けた結果、長さ約30センチ、直径10センチほどの砲弾が40個見つかった。警察によると、砲弾があったのは深さ1メートル前後の場所。土質に異常はなく、他の場所からは見つからなかったという。

この工事現場では深さ約1メートル、長さ約30メートルの溝が掘られており、両側はマンションとなっている。もともと下水道管の交換作業が行われていたが、現在は埋め戻しが進んでいる。

多くの住民と同様、ここに住んでいる張さんは、まだショックから立ち直っていないようだ。何といってもこのような鉄の塊が目の前に数十年も埋まっていたという衝撃は大きい。人々によると、ここは長い歴史を持つ商業エリアだったそうだ。建物の壁の染みから歳月の流れが感じられる。では、これらの砲弾はどのように残されたのだろう―。住民たちは皆、「分からない」と答える。

警察によると、砲弾40個はすでに安全な場所に移されており、現場では再び点検作業が実施される。関係者の一人は「今後は工事現場をよりしっかり管理し、埋め立てが終わるまで別の砲弾がないかどうかを確認したい」と語った。(提供/環球網・編集/インナ、黄テイ)