【米ビルボード・ソング・チャート】J・ビーバー参加の「デスパシート」リミックス3週連続首位、エド・シーランが史上初の快挙

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 ルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキーの「デスパシートfeat.ジャスティン・ビーバー」が3週目のNo.1獲得を果たした、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

 原曲のミュージック・ビデオが16億回、ジャスティンが参加したリミックスのオーディオ・ビデオが2億4000万回を突破し、今週もストリーミング、デジタル・セールス共に絶好調だった「デスパシート」。以下、TOP10内は大きな変動なく、急上昇している曲もないので、次週も4週目の首位はかたい。上半期ではエド・シーランの「シェイプ・オブ・ユー」(今週5位)が通算12週のNo.1獲得を果たし、ひとり勝ち状態だったが、下半期はこの曲がどこまで追い上げるかで、年間チャートの勝者が決まりそうだ。また、「シェイプ・オブ・ユー」は初登場から20週にわたりTOP5にランクインし続けるという史上初の快挙を達成した。

 カイゴとデュエットした「イット・エイント・ミー」が、先週の12位から10位へ、再びTOP10入りを果たしたセレーナ・ゴメスの新曲「バッド・ライアー」は、先週の初登場80位から27位へ、一気にランクアップした。この曲の発売日は5月18日なので、セールスやストリーミング・ポイントが反映するのは今週のチャートになるわけだが、11日にSNSで新曲の情報を発表したため、ツイッターのポイントのみで先週はランクインした。「バッド・ライアー」のオーディオ・ビデオはこれまでに2000万視聴回数を記録していて、ミュージック・ビデオが公開されれば、さらにランクアップすることが予想される。

 42位に初登場したのは、ワン・ダイレクションのメンバー、リアム・ペインのソロ・デビュー曲「ストリップ・ザット・ダウンfeat.クエヴォ」。今年、目覚ましい活躍をみせているミーゴズのメンバー、クエヴォがゲストとして参加したヒップホップ色の強いナンバーで、リアムらしさを表現した曲に仕上がっている。1Dからは、2016年春にゼイン・マリクがシングル「ピロウトーク」とアルバム『マインド・オブ・マイン』を全米首位に送り込み、同年9月にはナイル・ホーランが、そして先週のアルバム・チャートで見事初登場1位を獲得した、ハリー・スタイルズの3人がソロデビューを果たしている。

 続いて43位には、ローレン・ダスキーの「デジャヴ」が初登場。彼女は、5月22日に終了した米オーディション番組『ザ・ヴォイス シーズン12』の準優勝者で、この曲は番組でも披露され、大きな反響を呼んだ。また、「デジャヴ」が収録されたミニ・アルバムは、今週のアルバム・チャートで26位に初登場していて、これからの活躍が期待される。同番組の優勝者、クリス・ブルーの「マネー・オン・ユー」は66位にデビューを果たした。

 6月9日にリリースされる、ケイティ・ペリーの新作『ウィットネス』からの先行シングル「スウィッシュ・スウィッシュfeat.ニッキー・ミナージュ」が46位に、昨年末にフィフス・ハーモニーを脱退した、カミラ・カベロのソロ・デビュー曲「クライング・イン・ザ・クラブ」は47位に、それぞれデビューした。カミラは、2015年にショーン・メンデスとデュエットした「ラスト・サマー」が最高位20位、2016年にリリースしたマシンガン・ケリーとの「バッド・シングス」が、最高位4位を記録する大ヒットとなり、今年、満を持してのソロデビューを果たした。カミラは、21日にラスベガスで開催された【2017 ビルボード・ミュージック・アワード】に出演し、この曲を披露している。アワード効果で、次週は更にランクアップが期待できるかもしれない。


Text:本家一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートの掲載は、31日22時以降予定となります。

◎【Hot100】トップ10
1位「デスパシートfeat.ジャスティン・ビーバー」ルイス・フォンシ&ダディ・ヤンキー
2位「ザッツ・ワット・アイ・ライク」ブルーノ・マーズ
3位「アイム・ザ・ワン」DJキャレドfeat.ジャスティン・ビーバー、クエヴォ、チャンス・ザ・ラッパー&リル・ウェイン
4位「ハンブル.」ケンドリック・ラマー
5位「シェイプ・オブ・ユー」エド・シーラン
6位「マスク・オフ」フューチャー
7位「ステイ」ゼッド&アレッシア・カーラ
8位「サムシング・ジャスト・ライク・ディス」ザ・チェインスモーカーズ&コールドプレイ
9位「XO TOUR Llif3」リル・ウージー・ヴァート
10位「イット・エイント・ミー」カイゴ&セレーナ・ゴメス