イラクの首都バグダッドを流れるチグリス川にかかるシュハダ橋に近い、自動車爆弾が爆発した現場に集まった人々。(2017年5月30日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】イラクの首都バグダッド(Baghdad)などで、イスラム教の断食月「ラマダン(Ramadan)」の日中の断食を終えた人々や、年金を受け取りに来た高齢者らを狙った自爆攻撃が1日に3件発生し、少なくとも42人が死亡した。当局が30日、発表した。

 3件の自爆攻撃は、イラク軍が同国第2の都市モスル(Mosul)でイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が支配する同市西部の奪還作戦を進める中、起きた。

 最初の攻撃はバグダッドにあるアイスクリーム店で発生し、少なくとも16人が死亡。2件目の攻撃は同市内の年金事務所で起き、少なくとも11人が死亡した。これらの攻撃についてはISが犯行声明を出した。

 3件目の攻撃はバグダッドの西約200キロのヒート(Heet)にある軍の検問所で発生し、15人が死亡した。

 イラクでは数日前にラマダンが始まったばかりで、ラマダン中は多くの人が日中の断食を終えた後に夜遅くまで外出して買い物などをする。
【翻訳編集】AFPBB News