石井監督はクラブにふたつのタイトルをもたらしたが……。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

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 J1の鹿島が31日、石井正忠監督の解任を発表した。クラブによれば、ACLの敗退を受けて今季の成績を総合的に判断したうえでの決断だったという。鹿島は現在、リーグ戦で7勝5敗の暫定7位。好成績とは言えないが、今後の巻き返し次第でJ1連覇を狙える位置にはいる。
 
 石井監督は2015年7月にコーチからの昇格で監督に就任し、同年にナビスコカップ(現・ルヴァンカップ)のタイトルを獲得。翌2016年にチャンピオンシップを制してJ1王者に輝き、クラブワールドカップで準優勝、さらに天皇杯では優勝を飾った。新人監督ながら2年連続でタイトルをもたらす敏腕ぶりを発揮していた一方、16年8月には心労による体調不良でチームを離れることもあった。
 
 クラブは同時に、大岩剛コーチが新監督に就任することも発表。大岩コーチは、昨年8月に石井監督が休養した際に監督代行を務めていた。