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MSIは30日、台湾で開催している「COMPUTEX TAIPEI 2017」に合わせて開催した発表会で、同社製ゲーミングノートPC新製品として「GT」シリーズ1モデル、「GE」シリーズ2モデル、「GS」シリーズ2モデルの5モデルを発表した。いずれもワールドワイドでは6月頃に発売し、日本では7月頃に提供予定という。価格は未定。

MSIのDerek Chen氏は、ゲーマーがPCに真に求めている要素として、「パフォーマンス」「ストリーミング」「コントロール」「ビジュアル」「オーディオ」の5つを挙げた。5つの新製品はこれに応えるもので、「ゲーマーが待ち望んでいたPC」と強調した。

○GTシリーズ GT75VR Titan

新デザインのパームレストおよび、メカニカルキーボードを搭載したゲーミングノートPC。最上位のGT83と、その下のGT73の中間の製品に位置付けられ、"ロボティック"なデザインを意識し、天板や背面に赤いラインを取り入れた。パームレスト部とキーボード面が新デザインとなっている。

120Hz/5msの17.3型ディスプレイを搭載。第7世代のIntel Core i7プロセッサを搭載し、グラフィックスはGeForce GTX 1080 8GB/GTX 1070 SLI/GTX 1070の3種類を選択可能。ディスプレイ解像度は最大4K UHD(3,840×1,080ドット)で応答速度は3ms。メモリは最大64GB SSD。プロセッサはオーバークロックで4GHz以上に設定した第7世代Core i7-7820HKを選択できるという。冷却シスステムはファン2基+ヒートパイプ10本(シングルGPU時)の「CoolerBoost TITAN」を採用。

キーボードは、25%入力速度が高速化し、RGB LEDを全キーに独立して内蔵するSteelSeriesの新ゲーミングキーボードを採用。例えばファンクションキーのみ赤く光らせたり、ゲームに使う[W][A][S][D]キーのみを青色に光らせたりなど、各キーを自分好みのカラーに設定できる。SteelSeries製品の設定ソフトウェア「SteelSeries Engine 3」にも対応。アクチュエーションは1.2mm。押し下げ圧は45g。また、同社ゲーミングノートPCで"7"の付く型番の製品としては初めてのメカニカルキーボードだという。

○GE63VR Raider / GE73VR Raider

GEシリーズは、15.6型の「GE63VR Raider」と17.3型の「GE73VR Raider」の2モデル。スポーツカーを意識したデザインと、デスクトップPCレベルのパフォーマンスなどが特徴で、本体素材にアルミニウムを採用。天板には直線的な赤いラインがデザインされている。"薄暗いLANパーティでも、すぐに挿せる場所を見つけられる"という、USBポートが赤く光るギミックも搭載。

刷新された冷却機構も特徴のひとつ。2基のファン(31枚羽根)と7つのヒートパイプを組み合わせ、熱を4方向に逃がす新設計の「Cooler Boost 5」を搭載する。

GE63VRではディスプレイが120Hz/3ms駆動で、応答速度3msディスプレイの採用は初という(GE73VRは5ms)。全キーで独立したRGB LEDを内蔵するSteelSeriesの新ゲーミングキーボードも搭載するが、GT75VR Titanと異なり、こちらはメカニカルキーボードではない。

スピーカーは、本体底面手前、パームレストの下部を占める大型サイズの「GIANT SPEAKER」を新搭載。同様のクラスのノートPCと比べ、2〜3倍の音量で再生できるという。壇上で行われたデモンストレーションでは、実際に会場全体に響く音量で音楽が再生されていた。

プロセッサに第7世代のIntel Core i7、グラフィックスにGeForce GTX 1070 6GBなどを選択可能。プロセッサは4GHz以上のOC版Core i7-7820HKも搭載できるという。メモリは最大32GB。解像度はフルHDや4K UHDを選択できる。

○GS63VR Stealth Pro / GS73VR Stealth Pro

GSシリーズは、15.6型の「GS63VR Stealth Pro」、17.3型の「GS73VR Stealth Pro」の2モデル。最厚部が17.7mmと他シリーズよりもスリムなきょう体が特徴の製品だ。今回、外観デザインは変更ないものの、NVIDIAが30日に発表した、GeForce GTXシリーズ搭載ゲーミングノートPCの薄型設計「Max-Q Design」に対応。グラフィックスに最大GTX 1070を搭載可能となった(従来は1050/1060に対応)。

GSシリーズは従来、同社ゲーミングノートPCの中でも上位クラスに位置していたが、今回の発表で、従来ミドルレンジだった上記GEシリーズがハイエンドに近い位置付けとなった。このためMSIによると、GSシリーズの立ち位置を若干変更させる予定だという。

搭載している冷却システムは、5本のヒートパイプと41枚羽根ファン3基で構成される薄型の「Cooler Boost Trinity」。

CPUで最大第7世代Core i7、グラフィックスで最大GeForce GTX 1070 6GB、メモリで最大32GBを選択可能。GS63VRではHDRに対応した、120Hz/3msの15.6型ディスプレイ、GS73VRでは同120Hz/5msの17.3型ディスプレイを採用する。ディスプレイ解像度は最大4K UHDを選択でき、24bit/192kHzのハイレゾオーディオ機能も備える。