「鳥取県が『星取県』に改名しました」と岩本乃蒼アナが伝えた。

と言ってもこれは鳥取県の観光キャンペーンでの話。2月(2017年)までは、松葉ガニの産地PRとして、ウエルカニ『蟹取県』のキャンペーンを行ってきたが、シーズンが終わり、次は日本一星がきれいに見える県『星取県』と改名するという。

30日(5月)行われた命名イベントには、星にちなんで山崎直子・宇宙飛行士(46)や星取県のPRを行う初代スター大使に就任したタレントの篠原ともえさん(38)らが駆けつけ『星取県』誕生に花を添えた。

『星の見えやすさ調査』で日本一

鳥取県は、環境省が1988年度から212年度まで実施してきた『星の見えやすさ調査』で何度も日本一に輝いた。それを実感できるのが、県内のすべての市町村どこでも天の川が見えること。

理由について鳥取市にある天文台『さじアストロパーク』の山西正博副所長は「鳥取県は大きな町がなく、文化施設もないので星がきれいに見える」のだという。加えて年間の降雨量が多く、雨で空気中のほこりなどが洗い流され、空気が澄んでいることも一役買っている。

岩本アナによると「県では今後、星空を守る条例を整備したり、写真コンテストを開催したりして盛り上げるようです」という。

斬新なアイデアを連発している平井伸治知事の観光客誘致の一環で、裏を返せば未発達の証と皮肉る見方もあろうが、宇宙時代に「どこからでも天の川が見える県」が一つぐらいあっていい。