砂埃などが付着したままワイパーを使うとガラスに傷が入ることが

もうすぐ梅雨。雨の日は視界が悪くなるので、この季節こそ普段以上にフロントガラスをきれいにしておきたいところ。夜のドライブで、街路灯や対向車のヘッドランプが乱反射して見えづらいときは、油膜の汚れがついている可能性があるので定期的に油膜落としをしておこう。

油膜以上に厄介なのが、ガラス表面についた小キズ。駐車中に砂埃や花粉がガラスに付着したとき、あるいは葉っぱがワイパーにくっついているようなとき、ガラスが乾いた状態で、ウインドウォッシャーを噴霧せず、ワイパーだけを動かしたりするのは、ガラスにヤスリをかけているようなもの……。

フロントガラスが乾いているときにワイパーを動かすのは、ガラスを傷つける原因になるので、絶対にやめよう。ボディでもガラスでも、クルマの外装の汚れを落とすときは、水をたっぷり使うのがコツ。

出かける前に、窓ガラスが汚いな〜と思ったら、ペットボトルなどに水を汲んで、砂埃などを一通り水で流してから、キレイなウエスで拭き取るのが一番。これからの季節は、日差しが強くなってくるので、すぐに拭き取らないと水滴が乾燥してフロントガラスにシミになってしまうので、できれば日陰でやるといい。

ウォッシャーもワイパーの砂埃などを叩いて落としてから使用

一方、出先でガラスが汚れたときは、遠慮なくウインドウォッシャーを多用する。その代わり、葉っぱなどの異物は、ワイパーを動かす前に手で取り除き、砂やホコリがワイパーに溜まっているようなときは、ワイパーをトントンと軽くガラス面ではたいて、ゴムの部分のホコリなどを落としてから、ウインドウォッシャーを作動させるようにしよう。

ウインドウォッシャー液は、カー用品店に行けば、ワンコイン(500円)以下でおつりが来るほど安いシロモノ。しかも希釈して使うので、コストなど気にせずバンバン使えるはず。夏場なら、凍結する心配もないので、真水を補充しておくだけでもOK!?

ただ、できるだけ、ワイパーの拭き取り面全体に、キレイにウォッシャーが当たるようにしたいので、ノズルの角度調節や穴が詰まっていないかなどのチェックはこまめにやっておきたいところ。

ワイパーのゴムだけの問題でいえば、ちゃんとガラス全体が濡れているときより、乾いたガラス+ウインドウォッシャーのほうが、劣化が進むかもしれないが、ワイパーゴムをケチって汚いガラスを放置するのは本末転倒。

そもそもワイパーゴムは消耗品。年に一度、梅雨入り前にはゴムだけでもいいので交換し、作動時にビビり音が出たり拭き取り面に筋が入ってきたら、迷わず新品に交換してしまおう。