メルセデスAMG、次期型コンパクト・クラスには2段階の性能と価格が異なるモデルを設定

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メルセデスAMGは、来年発売される新型Aクラスから、コンパクト・クラスに2段階のパフォーマンスカーを設定する計画だという。今年50周年を迎えるメルセデス・ベンツのハイパフォーマンス・ブランドは、性能と価格が異なる2種類の高速ジュニア・モデルを発売する予定だ。
このアイデアは、同社がより大型のモデルで、3.0リッターV6ターボ・エンジンを搭載する「43」と、4.0リッターV8ターボを積む「63」という2段階のモデルを設定している戦略と似ている。

メルセデスAMGのトビアス・ムアースCEOは、「コンパクトカーの系列を今後はさらに拡張する予定です」と、この計画を明らかにした。

「上海モーターショー2017で発表されたコンセプトAセダン(画像)は、典型的なAMGの特徴を備えています。これがAMGから登場することを期待してもいいでしょう。私たちは成功を収めた45シリーズを、今後はより大型のモデルで採用しているような2段階のパフォーマンス・バージョンへ発展させます」

アップグレードされたMFA(メルセデス・ベンツ前輪駆動アーキテクチャ)から派生する最初のAMGモデルは、来年登場する次期型A45になる予定だ。さらに今後2年以内に、CLA 45と GLA 45がこれに続く。



同氏は当初、メルセデスAMG 43のV6エンジンが、それまでのようにAMGの本拠地、ドイツ・アッファルターバッハで熟練職人が手作業で組み立てるのではないことに抵抗していたが、年間生産台数を10万台に引き上げてもメルセデスAMG独自の切れ味が損なわれることはないと主張する。

「将来の高性能4気筒エンジンもまた、アッファルターバッハで組み立てられることになるでしょう。私たちは巨大なグループの中でAMGを確実に独立させなければなりません。私たちには独自の戦略があり、我々の製品がどのように定義されるかは、我々自身が決めるのです。私たちは世界的なダイムラーの研究開発ネットワークに属しています。世界で初めて東京に開設した独立型のメルセデスAMG パフォーマンス・センターを、今後はドバイとシドニーにも新設予定です」。

By Michael Taylor
翻訳:日本映像翻訳アカデミー