6月に入ると、気になってくるのが「梅雨入り」。関東甲信越の2016年梅雨入りは6月5日で、平年は6月8日となっています(気象庁発表)。雨が降ると何かと憂鬱になりがちですが、皆さん梅雨はやはり嫌いなのでしょうか?

近年増えている「ゲリラ豪雨」に遭遇すると、普通の雨具では太刀打ちできないこともしばしばです。

「マクロミル」の調査結果によると、「梅雨」について「とても好き」「まあまあ好き」と答えた人はわずか7.6%。一方「あまり好きではない」「まったく好きではない」と答えた人は91.5%だそうです。この時期に雨が降らないと米などの農作物も育たないし、水不足になるなど困ることも多いのですが……それでもやはり皆さん、梅雨は嫌いみたいですね。

晴天時でも“部屋干し&乾燥機派”は案外多い!

梅雨時期になると困ることはたくさんありますが、真っ先に思いつくのは「洗濯ものが外干しできない」ことではないでしょうか?

同調査では年代別に「日ごろの洗濯物の乾燥方法」を調査していますが、20代で「外干し」派は全体の64.4%で、30代は65.7%。続いて「部屋干し」は20代25.3%で、30代23.1%。さらに「乾燥機」が20代9.3%で30代9.2%という結果でした。

やはり一番多いのは「外干し」ですが、案外日ごろから「部屋干し」と「乾燥機」を愛用している人も多いことが分かります。仕事を持つ独身女性の場合、帰宅時間の関係でそもそも外干ししないという人が多いのかもしれません。

ちなみに同調査では「梅雨時期(雨天時)」の洗濯物の乾燥方法についても尋ねていますが、「外干し」は20代16.0%で、30代15.5%とやはり激減しています。そのかわりに多くなるのは「部屋干し」。20代が57.7%で、30代も63.3%がこの方法です。

一方「乾燥機」派は20代だと22.7%で、30代は19.1%。20代のほうが乾燥機をよく使う傾向にあるようです。梅雨時期の「部屋干し」はカビなどの“ニオイ”が気になりますが、その点乾燥機はニオイも気にならないし、バスタオルなどがフワフワになるのが利点。ただし設備投資はもちろん、乾燥にかかる光熱費も当然余分にかかります。

女性はビニ傘派よりも正統派傘派が優勢

また梅雨時期に困ることといえば、雨具の問題もあります。最近は一昔前よりも「ビニール傘」を使う人が増えている傾向にありますが、一方で一昔前にはない「ゲリラ豪雨」も増えているのが困りもの。ビニール傘では当然、ゲリラ豪雨に太刀打ちできません。

そこで同調査では「普段から使用している雨具」について男女別に調査。その結果が以下となっています。(複数回答)

男性

1位 ビニール傘……64.3%

2位 折りたたみ傘……53.0%

3位 傘(ビニール傘・折りたたみ傘以外)……45.4%

4位 レインコート・レインウェア……14.9%

5位 長靴・レインシューズ……11.3%

6位 レインハット……0.4%

 

女性

1位 傘(ビニール傘・折りたたみ傘以外)……69.0%

2位 折りたたみ傘……47.8%

3位 ビニール傘……45.6%

4位 長靴・レインシューズ……34.9%

5位 レインコート・レインウェア……17.5%

6位 レインハット……1.2%

男性1位は「ビニール傘」。ほかレインコートやレインウェア、長靴、レインシューズといった重装備系のアイテムを使う人があまりいないことが分かります。男性はスーツと革靴で出勤する人も多いと思いますが、その場合ゲリラ豪雨にあたったらどうしているのでしょうか?特にスーツの裾部分や革靴は、一度濡れてしまうと靴下や靴の中まで被害が及ぶはず。いっそ着替えているとか?それとも、クルマ通勤なので雨にそもそも濡れないという人が多いのかもしれません。

一方女性は男性と比較すると、雨に対する装備はしっかりしています。ビニール傘派よりも正統派傘派が多く、ゲリラ豪雨でも心強い長靴やレインシューズを履く人も男性より多数!やはり女性にとって、オシャレな靴やバッグ、ファッション、そしてばっちりメイクが雨に濡れて台無しになるのは耐え難いのでしょうか。

雨具にファッション性を重視する男性はほぼ皆無!

同調査では男性と女性の「雨具に対する考え方」についても調べています。その結果を見てみましょう。

男性

1位 雨さえしのげればいいので、価格重視で購入する……53.8%

2位 雨具に特にこだわりはなく、ほどほどの物をほどほどの価格で購入する……16.9%

3位 長く使用できるよう、素材の良いものを、品質重視で購入する……14.7%

4位 防水機能を重視し、機能性重視で購入する……11.7%

5位 せっかくならばファッションとして楽しみたいので、デザイン重視で購入する……3.0%

女性

1位 雨さえしのげればいいので、価格重視で購入する……37.9%

2位 せっかくならばファッションとして楽しみたいので、デザイン重視で購入する……22.4%

3位 雨具に特にこだわりはなく、ほどほどの物をほどほどの価格で購入する……20.0%

4位 長く使用できるよう、素材の良いものを、品質重視で購入する……10.1%

5位 防水機能を重視し、機能性重視で購入する……9.7%

男女とも1位は「雨さえしのげればいいので、価格重視で購入する」。このあたりの感覚が、近年の「ビニ傘派増加」の傾向につながっている気がします。一方、男女でまったく意見が分かれたのが「デザイン重視」の割合。女性は22.4%で2位ですが、男性はわずか3.0%で最下位となっているのです。女性にとっては傘や長靴などもファッションアイテムとして考えている人がけっこういますが、男性は皆無!そう考えると、男性にオシャレな傘をあげても無意味と考えたほうがいいでしょう。そもそも重装備の雨具を持つこともない人が多いようなので、いっそ強力な「防水スプレー」をあげたほうが喜ばれるかもしれませんね。

【調査概要】
調査方法:マクロミル
調査対象:インターネットリサーチ
割付方法:全国 20〜59歳の男女(マクロミルモニタ)/合計1,000サンプル
調査期間:2017年5月10日(水)〜11日(木)