30日、参考消息網によると、中国商務部が発表した大型しゅんせつ船の輸出制限について、香港紙が「東南アジア諸国への技術流出に対する懸念」を指摘する軍事アナリストのコメントを掲載した。資料写真。

写真拡大

2017年5月30日、参考消息網によると、中国商務部が発表した大型しゅんせつ船の輸出制限をめぐり、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは「東南アジア諸国への技術流出に対する懸念」を指摘する軍事アナリストのコメントを掲載した。

商務部が25日に出した公告によると、この制限は6月からスタートし、いかなる企業、個人も許可を得ずに大型しゅんせつ船を輸出することが禁止される。対象として挙げられたのは5種類。「国の安全を守るため」が制限の理由だ。

この措置について、ある軍事アナリストは中国が人工島造成を通じてしゅんせつ技術をレベルアップさせてきたと説明し、「他の国々、とりわけ海洋で主権を争う東南アジア諸国にこの技術を握らせたくないと考えている」と指摘、ベトナムが先進的なしゅんせつ船を手に入れて人工島造成を加速させたいと考えていることなどにも触れた。

記事によると、中国のしゅんせつ船「天鯨号」はアジア最大規模を誇り、1時間に4500立方メートルの作業が可能という。(翻訳・編集/野谷)