27日、中国網は、世界第2の投資国となっている中国の投資先が新興市場ではなく欧米市場に偏っているとするロシア紙コメルサントの報道を伝えた。資料写真。

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2017年5月27日、中国網は、世界第2の投資国となっている中国の投資先が新興市場ではなく欧米市場に偏っているとするロシア紙コメルサントの報道を伝えた。

記事は、昨年の中国による対外投資額が前年比30%増の1888億米ドル(約20兆9500億円)と過去最高を記録したことを紹介。国有企業の対外投資が抑えられる一方、私有企業や地方企業の投資は依然として旺盛な状況であるとした。

中国企業が興味を持つ投資先分野は、電信や情報技術、メディア、農業などで、燃料エネルギーや電力業界、新技術への投資額も顕著に増加しているという。

中国は米国に次いで世界2番目の投資大国であり、その割合は全体の4.4%となっている。投資先は依然として北米と欧州市場が多く、米国を中心に著しい増加を見せているという。一方、アジアへの投資の伸びは弱く、シンガポール、イスラエル、日本への投資が比較的多い。(翻訳・編集/川尻)