中国の「端午節」にあたる30日、福原愛が中国版ツイッター・微博でつぶやいた言葉が、一部のネットユーザーの間で物議を醸している。写真は中国のちまき。

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中国の「端午節」にあたる30日、福原愛が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でつぶやいた言葉が、一部のネットユーザーの間で物議を醸している。

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福原はこの日、微博で夫の江宏傑(ジアン・ホンジエ)の姉・江雅菁(ジアン・ヤージン)さんと写真アプリSNOWで撮影した動画を公開し、「大家端午節快楽(皆さん、端午節おめでとう)」とコメントした。

しかし、この投稿に対して一部のネットユーザーから「端午節に『快楽』と言ってはいけないんだよ」「『快楽』と言うのは学がない」「端午節は『安康(平穏で安らかに)』と言わないといけない」といった指摘が寄せられた。

中国では「端午節」にちまきを食べるが、これは楚の詩人・屈原の命日(5月5日)に、屈原が身を投げた汨羅江にちまきを投げ入れて供養したことが由来とされている。そのため、端午節に「快楽(おめでとう)」と言うのはふさわしくないという主張があるようだ。

この問題は中国国内でも賛否があるが、中国メディア・川北在線は同日に掲載した「なぜ『端午節快楽』ではなく、『端午節安康』と言わなければならないのか」と題する記事の中で上記のいわれに触れつつ、次のように論じている。

「客観的に言って、端午節の源流には確かに悲しみの要素があり、『安康』と言うべきという主張にも道理がないわけではない。しかし、端午節には“祝う”という面があって良く、“祝う”と“記念する”ということは矛盾しない。その意味からいうと、どちらを用いても間違いではなく、絶対に『安康』を使うべきだというのは現代の状況からかい離しており、やや揚げ足取りの感がある」。

福原のツイートに対しても、「『快楽』じゃなく『安康』を使えという、うるさいやつが出てこないことを祈る」「それなら、大勢の革命烈士が死んだ国慶節(建国記念日)も『安康』を使わないといけないのでは?」といった反論や、「愛ちゃん、端午節快楽」といったコメントも少なからず寄せられている。(編集/北田)