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バッテリー交換ステーション込みでひとつのインフラになっているみたい。

日本に引けを取らぬ、いやユーザーの割合でいえば日本を圧倒していそうな感さえあるスクーター大国の台湾。その台湾に拠点を置くメーカー「Gogoro」から、新型電動スクーター『Gogoro 2』が発表されました。価格は通常モデルが4万4800台湾ドル(約16万5000円)、上位モデルの『Gogoro 2 Plus』が5万800ドル(約19万円)で、本体色はホワイト、グレー、オレンジ、ブルー、イエロー、レッドの6色。台湾では2017年夏からの販売が予定されています。

まるでレゴのようなバッテリー交換システム





▲ラゲッジスペースは大きめで、ヘルメットが2つ収納できるようです。

本車両で特徴的なのがバッテリーシステム。電動スクーターでありながら自分で充電する必要はなく、バッテリーがなくなってきたら街中に設置されたステーションで充電済みのバッテリーと丸ごと交換する仕組みなんだとか。ガソリンスタンドならぬバッテリースタンドですね。バッテリーの交換は6秒程度で終わるので、ガソリンを給油するよりも圧倒的にクイック。現在台湾では354ヶ所以上のステーションが設置されており、今後もさらに設置が進められる予定なのだそう。

なかなか高性能な電動スクーター





電動スクーターと聞くと「ちょっとした近所への買い物用途がメインかな?」と思う方も多いと思いますが、『Gogoro 2』は125ccのスクーターと同等のパワーと謳うだけあって、意外といい走りをするようです。最高時速は90km/hで、0-50km/hの加速は4.3秒、航続距離は最大110km。このスペックなら買い物どころか、通勤にも十分使えますね。ちなみにスマホとも連携させることができるほか、車体のロック解除に指紋認証を利用することもできます。

日本でも発売してくれないかなぁ……?





便利なバッテリー交換システムと十分な走行性能を達成した『Gogoro』のシステム。台湾以外だと、今のところベルリンのクーポンモビリティで採用されていて、パリ中心部への導入も決まっているのだそう。メーカーからは今後数カ月のうちにさらなるグローバル展開を進めるとの発表していますが、どこで発売されるのかは不明。発売するにしてもステーションの設置など、それなりに高いハードルが存在しそうですものね。

それでも、バッテリーをガコッと交換してガンガン走れる電動スクーターのアイディアは魅力的。これ、日本に上陸してくれないかなぁ?



文/塚本直樹

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