U-20日本代表、延長戦の末にベネズエラに敗れてベスト16敗退《U-20W杯》

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▽U-20日本代表は30日、FIFA U-20ワールドカップ(W杯)のラウンド16でU-20ベネズエラ代表と対戦し、延長戦の末に0-1で敗れた。

▽グループ3位で決勝トーナメントに進出した日本が、グループステージ3連勝で16強入りを果たしたベネズエラと激突した。日本は、グループステージ第3節のイタリア代表戦(2-2)から先発3選手を変更。初瀬と遠藤、田川に代えて、藤谷と三好、高木を先発起用した。

▽試合序盤は、立ち上がりから10分過ぎまでベネズエラがボールを支配し続け、主導権を握りにかかる。ボールを奪ってから縦に速く仕掛けようとする日本は12分、杉岡が入れたアーリークロスに正面の三好が合わせる。しかし、このボレーシュートは大きくバーの上へはずれた。

▽前半の半ばにかけても、ベネズエラがペースを掴む。日本は19分にピンチ。スルーパスからソテルドにゴール前へと抜け出されたが、シュートは間合いを詰めたGK小島がブロックし、得点を許さない。

▽劣勢の日本だが、29分には決定機を演出する。ボックス右手前でFKを獲得した堂安が自らゴールを狙う。鋭いシュートがゴールに飛んだが、これはクロスバーに弾かれ、惜しくも先制点とはならない。このチャンスを機にハーフタイムにかけては日本が盛り返したが、ゴールレスのまま前半を終える。

▽迎えた後半、54分に三好に代えて遠藤を投入した日本は57分に決定機を創出する。バイタルエリアでボールを持った堂安のスルーパスから正面の高木が枠内シュート。しかし、このシュートはベネズエラGKファリニェスのファインセーブに遭い、先制点とはならない。

▽状況を打開したい日本は、63分に高木を下げて久保を送り出す。68分にはミドルレンジからコルドヴァに強烈な枠内シュートを放たれるも、ここもGK小島が好セーブを見せてゴールを守る。

▽終盤にかけては一進一退の攻防となるも、両者共に決定打を欠いてゴールを奪えない。試合はそのままゴールレスで延長戦にもつれ込む。

▽迎えた延長戦も好勝負が続く。両者共に疲れが顕著になりながらも守備陣が奮闘。延長前半はお互い決定機がないまま、0-0で終了する。

▽迎えた延長後半3分、ついにスコアが動く。セットプレーから動かしたのは、ベネズエラだった。CKから富安と競り合ったY・エレーラにヘディングシュートを突き刺され、日本が失点する。

▽その後、日本はリスクを冒して攻めるも最後までゴールを奪えず、試合終了。日本はベスト16で大会から姿を消すことになった。