先日ベルギーで開催された「NATO(北大西洋条約機構)首脳会談」。訪問していたトランプ大統領がモンテネグロ首相を押しのけて写真のセンターに移動したことが大きな話題になったけれど、その陰に隠れてしまっていた素敵なニュースをお届け! それは、"ファーストジェントルマン"がファーストレディの集合写真に写っていたこと。

「ファーストレディと女王の夕食会」が首都ブリュッセルで開かれ、各国リーダーのパートナーが参加。夕食会前の集合写真にはメラニア夫人をはじめ、ベルギー、フランス、トルコ、などのファーストレディや女王9名が写っていて、そこにルクセンブルクのグザヴィエ・ベッテル首相の夫、ファーストジェントルマンも加わった。

最近までは、アイスランドの女性首相とベルギーの男性首相も同性愛者であることを公言していたものの、現在はベッテル首相が世界で唯一同性愛を公言しているリーダー。

ちなみにこのベッテル首相と、夫で建築家のゴティエ・デステネ氏は、2010年に結婚と同等の権利が与えられる「市民パートナーシップ」として認定された。そして、2014年に同性婚の法案が通過した後にゴティエ氏がプロポーズ! 実際に同性婚が認められた2015年に結婚。

ベッテル首相は以前インタビューでゲイであること隠さない理由をこう話したそう。

「人生は1度しかない。だからその人生を私は隠したくない」

夕食会にファーストジェントルマンが参加したことはLGBTQ+ニュースを扱う<The Advocate>などでも取り上げられ、祝福ムードに。しかし、その後ホワイトハウスが同写真をSNSに投稿した際、(意図的だったかは分からないけれど)ゴティエ氏の名前だけをキャプションに掲載しなかったことで炎上するという一幕も(現在は修正済)。

ホワイトハウスの失敗はさておき、LGBTQ+コミュニティにとって喜ばしい出来事となったファーストジェントルマンの参加。NATOの首脳夫人集合写真に男性パートナーが写ったことは初めてだそうで、多くの人はこれを「平等への第一歩」だと考えている模様。満面の笑みで写真に写るゴティエ氏、とっても幸せそう♡ これからもっと性別やセクシャリティに関わらず活躍できる社会が来ることを祈って…!