中国・陝西省西安の大学にある女性のための小便器(2010年9月26日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】不衛生な公衆トイレの一掃を目指す「トイレ革命」に取り組んでいる中国政府は、これまでに便器5万個の新設、もしくは改修を終えたと明らかにした。中国では今年末までに計7万1000個のトイレが新設、もしくは改修される見込みで、2015年に設定された当初の目標数を大きく上回る見込みだという。

 トイレなどの施設が汚くて臭いという悪評を改善するため、中国政府は観光地を中心に公衆トイレの衛生向上計画を実施。不衛生なくみ取り式便所や、周囲から用を足すところが見えてしまうトイレを最新式の設備に変更し、トイレ清掃員の数も増員した。

 中国国家観光局が26日に発表した報告書によると、すでに当初の目標数の約93%までトイレの新設・改修が進んでいる。

 国営新華社(Xinhua)通信は「これまで観光地ではトイレの不足、不衛生な環境、清掃員不足に観光客らがいら立っていた」が、トイレの衛生面に関する最近の調査では観光客の80%が満足と答え、2015年の70%から改善されていると報じた。
【翻訳編集】AFPBB News