韓国の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備により中韓関係が冷え込んでおり、訪韓中国人観光客が激減している。韓国の繁華街では中国人観光客の目を引くための広告を至る所で目にすることができる。写真は明洞。

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韓国の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備により中韓関係が冷え込んでおり、訪韓中国人観光客が激減している。韓国の繁華街では中国人観光客の目を引くための広告を至る所で目にすることができる。29日付で環球網が伝えた。

韓国国土交通部の28日の発表によると、4月の中国路線の航空旅客数は、前年同期比47%の激減だった。中国以外の国の観光客は増加が続くと思われるが、中国人観光客の減少を埋めるには至っておらず、文在寅(ムン・ジェイン)大統領就任による中韓関係改善が期待されていると韓国紙が報じている。

これまで中国人観光客で活気づいていた韓国の免税店や旅行業界の売り上げは低迷が続いており、商店は中国人観光客の目を引き付けるために広告で猛アピールしている。29日のソウルの繁華街・明洞では「中国語OK」といった中国人を歓迎する広告が多く見られ、中には「中国人観光客のために、特別に割引します。プレゼントもあります」と中国人だけに向けアピールする店も確認されている。購買力が高い中国人観光客が再び韓国に戻るのか、中韓関係の動向に注目が集まる。(翻訳・編集/内山)