国や地域が変われば、そこに住む人の考え方や生活スタイルは違ってくる。日本と中国は隣国同士ではあるものの、考え方や習慣に大きな違いが存在する。実際に中国で生活してみないことには中国人の考え方や生活スタイルはなかなか理解できないものだが、日本人と中国人を比較した場合、中国人のほうが日本人に比べて「お金持ち」に見えるのは確かだ。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 国や地域が変われば、そこに住む人の考え方や生活スタイルは違ってくる。日本と中国は隣国同士ではあるものの、考え方や習慣に大きな違いが存在する。実際に中国で生活してみないことには中国人の考え方や生活スタイルはなかなか理解できないものだが、日本人と中国人を比較した場合、中国人のほうが日本人に比べて「お金持ち」に見えるのは確かだ。

 中国メディアの捜狐は29日、中国人の家とお金の事情について紹介する記事を掲載し、中国人の考え方や生活スタイルが日本人とどのように違っているのかを論じている。

 記事は、まず日本人の生活スタイルに対し、「普段は非常に簡素な生活をしている」とし、「自分が贅沢な暮らしをしていたとしても、それを他人に見せびらかす人はいない」のが普通なのだと伝えた。一方、中国では富をひけらかす人は少なくないが、それは自分の富を見せつけることがメンツにつながるという考えがあるためだと紹介した。

 続けて、2016年における日本と中国の1人あたりGDPは、日本のほうが中国の約4倍もあるとしながらも、「なぜ中国人のほうがお金持ちに見えるのだろうか」と疑問を提した。多くの中国人が海外旅行を楽しむようになってきてはいるが、「中国における富裕層はごく一部」であり、10億人を超える人びとは決して豊かではないと指摘、すべての中国人がお金を持っているわけではないとした。

 さらに、中国人の平均月収が約5000元(約8万1000円)ほどにとどまるのに、中国人が数十万ー数百万元(数百万円ー数千万円)もする不動産を購入しているは「持ち家がないと結婚できないためだ」と主張。一方、日本では持ち家がなくとも結婚できると伝え、無理して家を購入しようとはしないことを紹介した。中国では結婚するために、男性は家を用意しなくてはいけない。つまり、お金がなくても、また使いたくなくても使わなければならない状況に中国の若者は立たされていると言える。

 最後に記事は、中国はまだまだ発展途中で、日常生活もままならない人々がまだ存在することを忘れてはならないと結んでいる。爆買いという言葉が浸透するほど、中国人の購買意欲はすさまじく、日本ではなかなか考えられないほどの資産を持つ富裕層も存在する。しかし、それはごく一部の人のことであって、中国人がすべてお金持ちというわけではないということだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)