30日、韓国・東亜日報は、収賄などの罪に問われている韓国の前大統領・朴槿恵被告に対する第3回公判の様子を伝えた。資料写真。

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2017年5月30日、韓国・東亜日報は、収賄などの罪に問われている韓国の前大統領・朴槿恵(パク・クネ)被告に対する第3回公判の様子を伝えた。

29日、ソウル中央地裁で行われた公判に、朴被告はこれまでの公判と同様、紺色の上下私服に髪をアップにまとめた姿で出廷した。公判には同事件で起訴されている朴被告の40年来の親友・崔順実(チェ・スンシル)被告も出廷、2人は互いの逮捕以来2度目の対面となったが、朴被告は23日の初公判でもそうだったように、崔被告に目を向けることはなかった。ただ公判中、傍らの柳栄夏(ユ・ヨンハ)弁護士と会話を交わし笑顔を浮かべる場面もあった。

この日午前10時に始まった公判は午後10時10分までの長丁場となった。朴被告は途中疲れたのか、午後8時ごろから20分ほどウトウトと居眠りをし、その後、被告席に座ったまま首の運動をする姿もみられたという。

公判後、法廷から出てきた朴被告に、支持者らが「真実が勝利するということを見せてほしい」などと激励の声を掛けると、朴被告は明るく笑い、目で軽くあいさつをした。

このことが報じられると、韓国のネットユーザーからは賛否さまざまな声が多数寄せられている。やはり目立つのは「まだ現実が理解できていないようだ」「この状況で眠れるの?」「正気じゃない」「これが学校の授業だったら出席簿でむちゃくちゃたたかれるよ」といった批判の声。また、「こんなおばちゃんが大統領だったなんて、まったく恥ずかしい」との声もあった。

ただ一方で、「睡魔に襲われたんだね」「僕らの槿恵さん、最近とっても疲れてるみたいだ」「裁判が長引いたから傍聴席でも睡魔に勝てなかった人がいたよ」など、朴被告の居眠りを擁護する声もある。

また、一連の事件への国民の関心の高さから裁判所が朴被告の公判のテレビ中継容認を検討していることについて、「歴史的な裁判だ。生中継せよ」「生中継したら視聴率は保証する」などの意見も寄せられた。(翻訳・編集/三田)