三角関係の「パターン別対処法」を男女心理のプロが回答!

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好きな男性ができたとき、たまたま友だちも同じ人のことを好きだったりして、いつの間にか三角関係になってしまうこともありますよね。そんなとき、女性はどうすればいいのでしょうか。三角関係のパターン別の対処法を、心理コーディネーターの織田隼人先生に教えもらいました。

■三角関係ってどんな状態?

まずは三角関係とはどのような状態なのかについて、織田先生に聞いてみました。

織田:1人の男性を自分と誰かが取り合うケース、もしくは2人の男性が自分を取り合うケースを三角関係と言います。この中でもさまざまなパターンがあり、ライバルが友人か他人かによっても、状況が異なります。他人の場合には、どちらに転んでも人間関係はあまりギクシャクしませんが、友だち同士の場合には、友情と愛情のせめぎ合いが起きたり、人間関係が悪くなってしまうこともあります。

■誰かと同じ男性を好きになった場合の対処法

まずは、友だちやほかの女性と同じ男性を好きになってしまった場合の対処法について、織田先生に教えてもらいました。

◇三角関係の終わらせ方

織田:ライバルが友だちの場合は、まず友情と愛情のどちらを選択するか考えたほうがよいです。なぜなら、諦めるなら早めに諦めないと、どんどん心がすさんでいくからです。友情より愛情を選択した場合は、友だちを切り捨てるくらいの気持ちで挑みましょう。

ライバルが他人の場合は、そのまま頑張るほうがよいでしょう。もちろん振られるリスクはありますが、どんな恋愛でもリスクゼロなんてあり得ません。好きになったのはよいことなので、ぜひチャレンジしてみてください。それでダメなら諦めましょう。

◇三角関係で「恋」を取る場合の対処法

織田:友だちには「私はこの人を好きになりました。頑張ってみようと思う。あなたの気持ちもわかっているので、お互い悔いのないようにやりましょう」という風に伝えてください。もちろん、どちらかが付き合いに発展すれば、その時点でどちらかが負けるということです。負けたほうは幸せな2人を見てつらい思いをしますが、しばらくすれば心が落ち着いてくるでしょう。

◇三角関係で「友情」を取る場合の対処法

織田:愛情よりも友情を選択した場合に大事なことは、「友だちに恩を売ろうとしない」ことです。恩義の押しつけをすると、友情ではなく貸し借りの関係になってしまい、結局友情が壊れてしまいかねません。友だちに譲るなら、2人と少しだけ距離を置いて、別の楽しみを見つけるとよいでしょう。別のサークルに入ってみるとか、新しい勉強を始めるとか、何でも大丈夫です。あなたがそうすることで、友だちも心置きなく恋に進むことができます。お互いに遠慮して、男性がまったく別の女性と付き合ってしまうのが一番もったいないことなので、友人のためにも少し距離を置いてあげましょう。

■2人の男性に好かれた場合の対処法

今度は逆のパターンで、2人の男性に好意を寄せられた場合、女性はどうすればいいのでしょうか。男性に対する気持ちの状況別に対処法を聞いてみました。

◇三角関係の終わらせ方

織田:男性2人が友だち同士の場合には、同時に三角関係を終わらせるようにしましょう。片方と付き合っていて、片方は知らないというのが一番問題になります。どちらかと付き合うにしても、2人を振るにしても「ほぼ同時」に伝えることが大事です。

ただし、2人が友人関係になく、他人同士である場合には別々に対処して大丈夫です。場合によっては、付き合わない相手とはフェードウアウトすることも可能です。

◇2人とも好きではない場合の対処法

織田:男性2人が友だち同士の場合には、どちらもほぼ同時に「別に好きな人がいる」と伝えてしまいましょう。2人同時に伝えることで、男性の友情を保つことができます。2人が他人の場合には、個別に連絡を減らしていったり、しつこいようなら「好きな人ができた」と伝えればよいでしょう。本当は好きな人がいなくても、そう伝えたほうが諦めてもらいやすいです。

◇片方の男性のことが好きな場合の対処法

織田:男性2人が友だち同士の場合には、早めにどちらと付き合うかを決めて、それを宣言するほうがよいでしょう。そうしないと、振られるほうの男性の傷口がどんどん広がってしまいます。中には、「振られる人の傷口が広がっても自分が損するわけではない」と思う女性もいるかもしれませんが、実は損をします。
彼の友人と彼の仲が悪くなってしまうと、結果的に彼はあなたを恨む可能性が出てくるからです。男性2人が他人の場合には、あまり細かいことを気にせずに、正直な気持ちを伝えればよいでしょう。

◇2人の男性が好きで決められない場合の対処法

織田:2人に対して好意がある場合、女性特有の微妙な気持ちが生まれやすいです。それは「ここはこっちの彼がいいけれど、あそこはあっちの彼がいい」というように、いいとこ取りをしてしまうことです。しかし、いいとこ取りをすればするほど、恋愛は失敗しやすくなります。なぜなら、恋愛はその人のすべてを受け入れて好きになるものなのに、男性のことを「スペック」で見てしまうようになるからです。男性をスペックで判断すると、どんどん恋愛下手になってしまいます。

男性2人が友だちの場合、まずはなぜどちらかに決められないのかを考えてみてください。どちらも好きでないのか、いいとこ取りをしようとしているのか、2人からモテている状況が気持ちよいのか、何かしらの理由があるはずです。選べないのは自分の問題なので、まずは自分でしっかり考えてみましょう。

男性2人が他人同士の場合は、「打算」が働いているケースが多いです。どちらも自由に選べるからこそ、打算が働いて選べなくなってしまっているのです。まずは「一緒にいて幸せ」なのはどちらか、「将来幸せにしてあげたい」と思うのはどちらなのかについて、冷静に自分の気持ちを分析してみてください。多少打算が入っていても、「相手を幸せにしてあげたい」という気持ちが強いほうを選べば、あとで後悔する可能性も低いでしょう。

■まとめ

三角関係にはさまざまなパターンがありますが、特に友だちが関わっている場合には、慎重に行動したほうがよいでしょう。自分が好きになった人が誰かとかぶってしまった場合は、譲るか譲らないかを早めに決めて行動するほうが、傷が浅くてすみます。2人の男性に好かれた場合も、しっかり自分の気持ちを見つめて、将来一緒に歩んで生きたいと思える男性を選んでください。

(監修:織田隼人)

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