29日、華字メディア・日本新華僑報網によると、日本が金密輸犯にとって「天国のような国」になっている。資料写真。

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2017年5月29日、華字メディア・日本新華僑報網によると、日本は金密輸犯にとって「天国のような国」になっているという。

つい先日は、まるで映画にでも出てきそうな金塊強奪事件や金塊購入資金の強奪事件が起きたが、福岡は住みやすさで世界的にもよく知られ、国際港もあることから、海外との闇取引地に選ばれやすいという。

財務省関税局の調べでは、福岡県内での金密輸事件は2014年6月〜15年6月の1年間に8件発生したが、15年6月〜16年6月には294件に急増。申告せず日本に持ち込んだ分の税額は6億1000万円に上った。

日本では海外から金を持ち込む際に消費税8%を支払わなければならないが、買い手はこの消費税分を含めた額で買い入れることになっている。そのため、申告せず持ち込み店で売却すれば、消費税分がまるまる利益になる。いわば消費税が不法な手段でかすめ取られている状態だという。

金の密輸には日本国内の暴力団だけでなく、香港や韓国、台湾、シンガポールなどアジアの国・地域の犯罪組織が関与しているとみられ、香港や韓国からは観光客に紛れて毎日のように金の密輸が行われているという。(翻訳・編集/岡田)