30日、中国卓球の孔令輝女子代表監督に借金スキャンダルが報じられたことを受け、中国卓球協会は孔氏の任務を一時停止すると発表した。写真は孔監督。

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2017年5月30日、中国卓球の孔令輝(コン・リンフイ)女子代表監督に借金スキャンダルが報じられたことを受け、中国卓球協会は孔氏の任務を一時停止すると発表した。協会は同氏の行為は公職者関連規定に著しく違反するとの認識を表明、「直ちに帰国させ踏み込んだ調査を行う」としている。人民日報が伝えた。

環球網が香港紙の報道として29日伝えたところによると、孔氏は2015年2月にシンガポールのカジノで100万シンガポールドル(約8000万円)を借りたが、その半分近くがまだ返済されておらず、カジノ側が香港の裁判所に訴えを起こしたという。

この報道に対して孔氏はSNS上で「同行者のゲームをそばで見ていた。チップ受け取りを手伝った際、個人情報を残した。この報道が出た後に当時の同行者に確認して債務トラブルがまだ解決していないことを知った」などと説明、世界選手権(独デュッセルドルフ)に出場する選手への影響について「大きな不安を感じる」ともつづった。

孔氏は元卓球選手で、2006年に現役を正式に引退した。29日に開幕した世界選手権に際しては「日本をまったく恐れていない」との意気込みを示していた。(翻訳・編集/野谷)