28日、米華字ニュースサイト多維新聞は「中国がシンガポールを捨てた?両国で議論に」と題する記事を掲載した。

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2017年5月28日、米華字ニュースサイト多維新聞は「中国がシンガポールを捨てた?両国で議論に」と題する記事を掲載した。

香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは24日、「中国の経済発展はもはやシンガポールを手本にする必要はないのか」と題する記事を掲載した。シンガポール紙・独立報も「中国はなぜシンガポールではなくマレーシアとともにあるのか」とする記事を掲載した。これらの記事はシンガポール人を焦らせている。シンガポールでは最近、中国が主導する経済構想「一帯一路」フォーラムに「なぜシンガポールの首脳が招待されなかったのか」をめぐって議論が沸騰している。

シンガポールは過去40年にわたり、中国にとって「社会管理面での先生」だった。中国はもなやシンガポールにならう必要がないのか。サウスチャイナ・モーニング・ポストのウェブサイトでは読者の意見交換が白熱している。

シンガポールが一貫して模範であったことは、中国も認めるところだ。シンガポール方式は中国共産党の利益にかなっており、政府は効率的で清廉であり、中国指導部の目指すところだ。シンガポール国民の満足度の高さも同様。中国政府が目標とする公民政策の結果といえよう。この点からみても、中国政府はシンガポール方式を見捨てたわけではないのだ。(翻訳・編集/大宮)