全仏オープンテニス、男子シングルス1回戦。ボールボーイと勝利を喜ぶノバク・ジョコビッチ(中央、2017年5月29日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】全仏オープンテニス(French Open 2017)は29日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-3、6-4、6-2でマルセル・グラノリェルス(Marcel Granollers、スペイン)を下し、2回戦へ駒を進めた。

 世界ランク2位のジョコビッチは、1999年のローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)王者で四大大会(グランドスラム)通算8勝を誇るアンドレ・アガシ(Andre Agassi)新コーチの下で迎えた初戦を白星で飾った。しかし、アガシ氏は今回のコーチの仕事を「数試合」に限定しているため、ジョコビッチが大会連覇を果たしてもそれを見届ける予定はないという。

 このため、大会2週目は一人で試合に臨まなければならないと明かしたジョコビッチは試合後「今週末まで彼が残ってくれることを望んでいる。そのあとは、彼はどうしても動かせない用事があって、出発しなければならないんだ。だからそれで終了。できる限り、彼と一緒に時間を過ごしていくつもりだ」と語った。

 この日の勝利でグラノリェルス戦の戦績を4戦全勝とした30歳のジョコビッチは、通算50回目のグランドスラムで完璧なスタートを切った。しかし、1年前の全仏で生涯グランドスラムを達成して以降は調子が下降しており、まだ課題は残されている。

「アンドレはすでに(コートを)出ていて、真面目な話をするために私を待っている」とコート・フィリップ・シャトリエ(Court Philippe-Chatrier)で冗談を飛ばしたジョコビッチはこの日、過去3回の直接対決では10ゲームしか与えていなかったグラノリェルスに4度のブレークを許したほか、第2セット獲得にも9個のセットポイントを要した。

 オープン化以降のグランドスラム4大会で、それぞれ2勝以上を記録する史上初の男子選手を目指しているジョコビッチは次戦、ポルトガルのジョアン・ソウザ(Joao Sousa)と対戦する。ソウザは1回戦でセルビアのヤンコ・ティプサレビッチ(Janko Tipsarevic)に4-6、7-6(7-3)、6-2、6-2で勝利している。
【翻訳編集】AFPBB News