わたしたちが健康な心身を維持するために十分に確保しておきたいのが「休憩」です。十分な休憩なしに何事も頑張ることはできません。とはいえ中にはちゃんとした休憩を取っていない人、休憩が苦手な人、なんといっても間違った休憩の取り方をしている人が意外に多いのです。休憩を取るとその後の身体のパフォーマンスは向上するものですが、もしそうでなく逆に疲れる、やる気がなくなるといった場合は間違った休憩をしているのかもしれません。

間違った休憩その1、長時間活動の後、休憩をひとまとめにする

一度に仕事を終わらせておきたいから、いつも忙しいから、休憩は一度にまとめて取りたいから、といった理由でこまめに休憩を取らない方がいますが、これは最も間違った休憩の取り方です。

そもそも人の集中力は90分以上続かないことが知られていて、それ以上ぶっ続けで仕事等を行うと、集中力やパフォーマンスはみるみる低下します。つまり長時間休憩を取らない行為が、自覚なしに自分の身体を追い込んでいるのです。仕事上無理な場合もあるかもしれませんが、90分に一度は休憩を挟むよう心がけましょう。

間違った休憩その2、休憩時間にスマホやPCをいじる

近頃では誰もが常にいじっているスマホ。バスの待ち時間にスマホ、家事の合間にスマホ、休憩中にスマホ、これらに心当たりのある方は多いのではないでしょうか。スマホは暇つぶしにはもってこいのツールにはなりますが、休憩を取る際にはあまり良いものではないのです。というのもスマホから発せられるブルーライトは、身体の交感神経を活性化させ、人がストレスを感じているときと同じ状態にしてしまうからです。

そういった意味ではパソコンも同じ。休憩時間にスマホやパソコンを見ていれば、身体には仕事等のストレスに加えブルーライトによるストレスも蓄積され、みるみる身体は疲弊していきます。中にはメールチェック等で仕方なく使用している方もいるかもしれませんが、休憩時間のスマホやパソコンはできるだけ最小限にしなければ休んでいることになりません。

間違った休憩その3、長時間の昼寝

近頃では昼寝によるメリットが多くの方に浸透してきたこともあって、仕事等の休憩中に昼寝をしている人も少なくありません。ですが昼寝をする際には注意が必要です。個人によって多少の上下はあるものの、人は20分を超える時間を睡眠に費やしていると、熟睡しすぎてその後の活動に支障をきたすことがわかっています。

昼寝後に身体がだる重と感じている方はこの可能性が疑われます。だからこそ昼寝は15〜20分の間に止めるべきだと多方面で言われているのです。休憩時の昼寝は、確かにその後の集中力やパフォーマンスを向上するのに効果的な行い。しかし昼寝のし過ぎは逆効果となってしまいますので注意しておきましょう。


writer:サプリ編集部