米国のエレーン・チャオ運輸長官が米国内での高速鉄道建設の可能性について言及した。写真はワシントン。

写真拡大

2017年5月29日、参考消息網によると、米国のエレーン・チャオ運輸長官が米国内での高速鉄道建設の可能性について言及した。

チャオ長官は台湾・中央社のインタビューのなかで、初めて米国内の高速鉄道建設の可能性について言及。「トランプ大統領はかなり興味を持っている。私も大統領に参考として提供するベストな高速鉄道プランを探している最中だ」と述べた。

また、「市の中心同士を繋ぐことが高速鉄道建設のカギである」とし、テキサス州のダラス−ヒューストン間や、フロリダ州やカリフォルニア州を可能性として示した。一方、米国政府がすべての費用を負担することは不可能であるとも語っている。

さらに、一部の国が米国の高速鉄道建設を支援する意向を示していることについて、「トランプ大統領は米国製品の購入と米国人の雇用を重視している。外国企業が投資しようとするならば、この2つの条件を満たす必要がある」と指摘。ニューヨーク−ロサンゼルス間など東西海岸を横断する高速鉄道建設の可能性に関しては、「今は短期的な目標を注視すべき。ニューヨーク−ワシントンなら可能性はあるかもしれない」とした。

記事は「インタビューからはチャオ長官が高速鉄道建設に対して前向きな立場を見せていることが伺える」と伝えている。(翻訳・編集/川尻)